「ホ・オポノポノ」に感じる違和感を、スピ系8歳女子と話し合ってみた。

自己啓発系、スピ系に限らず、
ファッション誌や、フィジカルトレーニング界隈でも、よく見るこの単語「ホ・オポノポノ」
ハワイ発信の「自分を癒してメンタルをゼロ地点に戻してくれる」という奇跡の教えです。
ホ・オポノポノは “この世界の考え、感情、潜在意識はすべて自分がつくりだしたもの。この世界で起こる事象は、100%自分に責任がある”と考えます。

そして、実際やることは簡単
①自分を深く内観して、潜在意識にある問題に向き合う。
 そして、問題に対して
②Thank you 「ありがとう」
 I’m sorry 「ごめんなさい」
 Please forgive me 「許して下さい」
 I love you 「愛しています」と繰り返し唱える。

それだけだそう。

例えば、私は現在病気を治そうと奮闘中。
表向きの原因は、ストレスとホルモン異常。
でも自分で分かっている原因は、外で氣を遣い明るく振る舞いすぎることでストレスを内に溜め込んでいること。疲れていても、氣合いで乗り切ってしまうクセ。つまるところ、自分をないがしろにしていることです。

これについて、ホオポノポノを適応すると…
「いつも頑張ってくれてありがとう。素の自分が見せられなくて、上手く息抜きが出来なくって、ごめんなさい。そんなところを許してね。愛しています。」
みたいな感じになると思います。

何度か、唱えてみるとスッキリするような…しないような…

これは何でだろう。
8歳女子の考えを聞いてみました。

ホ・オポノポノと8歳

我が家のスピ系女子8歳。/神社参拝を習慣とし、祝詞を覚えている娘です(母親は全然…)
彼女なりのモヤっとした経験や、なんだかなぁ…の感情をホ・オポノポノでクリアリングできるかを実践してみました。

結局「これ好きじゃないなぁ」だそう。
彼女曰く、ありがとう・ごめんなさい・ゆるしてください・あいしています
この言葉が引っかかるそう。
「ありがとう。ごめんね。愛してるよ。ありがとう。」が良いそう。

よくよく聞くと「ゆるしてください」の部分が引っかかる。
許してくださいと言わなくても、対するものを信じていれば感謝を大きくする方が良いと思うそう。

なるほど。

許しを請うよりも、愛と感謝なんだね。

我が家にはまだ早かったホ・オポノポノ

ちまたではクリアリングの効果抜群!自己肯定感も上がる!
と大注目のホ・オポノポノ。

我が家では、何となくしっくりこない4語でした。

娘は「小林さんの“ありがとうございます”の方が好きだなぁ~」だそう。
小林さんとは小林正観先生です。やたら親しみを込めて言っていますが、誰に対しても娘はこの感じなのですw

もう少し自分たちのレベルが上がったら、これもしっくり来るかもね。なんて話ながら、今日はおしまいです。

ありがとうございます♪

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