チェアリングは楽しい

家の近くに川があるので、よく息子と二人で釣りや魚取りに行きます。
二人で釣りをするときもあれば、息子だけやっているときもあります。

息子は魚が大好きで、釣りが趣味。
釣りだけでなく、網を持って川にザブザブ入っていくことも。浅く、流れがユルいところなので、小さな魚がいっぱい。
息子だけ遊んでいるときは、私は隣で見守っています。

外にいるだけで気分転換になるので、ただ見ているだけでも気持ちはいいのですが、時間を持て余すのももったいないので、折り畳みの椅子を持って行って、本を読んでいます。

チェアリングってやつですかね。
椅子を持って散歩したり本読んだり。

椅子はホームセンターで売っている一番安いもの。座り心地は良くなく、持ち運ぶには重い。
本当はキャンプ用のしっかりとした椅子が欲しいのですが、今は節約生活のため、買うのはガマンです。

息子を横目で見つつ、外で本を読んでいるときは、とても気分がいいです。
休職中の私には、のんびりと、ゆっくりした時間を過ごすことができ、とても良い時間の使い方だと思っています。

ただ、最近は恐ろしく寒い。
当たり前ですが、冬はかなりキツイです。
周りを見渡すと、昼間でも草木に着いた霜が解けていなく、白く輝いています。
日に当たっていないと耐えられないです。
体にまんべんなく日が当たるように椅子の位置を変えながら本を読んでいます。

そんな日でも、息子はハーパンにサンダル。川にガンガン入っていきます。
「足がちぎれる～。」と言いながら、網を振り回しています。
スゴすぎです。なぜそんなことができるのか不思議です。

少し時間が経つと、「慣れた。」との声が。
これは足の感覚がなくなったのでは？
ヤバさを感じたので、急いで陸に上がるように指示を。
息子の足は真っ赤っか。
それでも、まだまだいけるといいながら、また川に入っていってしまいます。
そんな息子を見ているのが、とても楽しいです。

私も寒さに耐えながら本を読み、1時間程度経ったところで、切り上げるよう息子に声をかけると、しぶきを上げながら走ってこっちに来ます。
バケツの中には小魚や川エビがいっぱい。
子供はたくましい。

子供から魚取りに誘われるのは、この時期はツラいですが、楽しみが勝ってしまい、つい行ってしまいます。

風邪と息子の足を気にしないと。