卵の消費期限をぐんと延ばす方法
オーストラリアに来たばかりの駐在員の奥様は必ずいいます。
「ここの卵、おかしくないですか?やだー、何か入ってるんですか!?薬とか??だって、消費期限が2か月先になってますよ?」
そうなんです。
スーパーで並んでいる卵は、消費期限が2か月先なんてざらです。
11月に入ると、「来年までもつ卵」がずらっと並びます。年越し卵。
なんでだろなんでだろ・・・
こちらの人に聞いても分からない。
卵専門店のお兄さんに聞くと
「え?日本では卵ってそんなに持たないものなのか?湿気がある国だからじゃないか」と反対にびっくりされた。
実は、オーストラリアでは、
卵の消費期限は「加熱して食べられる」期限なのです。
日本では「生で食べられる」期限です。
卵は保存食だからさ!と卵屋のお兄さんは言います。
あとこちらでは「エッグコード(Egg Code)」というのがあります。
カラが薄くて、壊れやすいから、なんだか繊細なイメージがあるけれど、実のところ、常温で、二ヶ月持つ、すごい保存食なのだ。壊れやすいけどな!