映劇大好き
2024うえだ城下町映画祭
最終日上映
「PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜」
徳島の高専生がネットゲーム「ロケットリーグ」全国高校eスポーツ大会にエントリーして東京の全国大会に出場する。徳島代表としてだから、ゲーム版高校野球で甲子園出場みたいな感じ。すごいことだよ!
鈴鹿央士演じる3年の達郎は腕の怪我でバスケを辞めて暇をもてあましている。2年生の奥平大兼演じる翔太は家庭環境に問題があり、父親はDVで年の離れた弟は自閉症気味。3年の亘(小倉史也)はバリバリのオタクである。
親は自分のことで精一杯で、子供はその中で生きるしかない。
親しっかりしろよと思うが、子供を高専に通わせている時点で外から見るとそんなに悪くない、どこにでもある普通の家庭だ。その中でそれぞれもがいてる男の子たち。
どちらにしてもこの3人は一歩ふみだせた。
良い仲間がいて、一瞬の輝きを青春と呼ぶならこの映画は青春映画。
実話を元にしている。わたしもだが、親って未熟だよなぁ。
ゲストトークで古厩友之監督と小倉史也さん(亘)が登壇。
やっぱり表に出てる人はカッコ良いな。
うえだ城下町映画祭来年も楽しみです。