UMITRON(ウミトロン)のメンバーが情報発信するメディア、UMITRON BASE。UMITRONの技術をはじめ、水産養殖・魚の可能性、事業展望、日々のワークライフ、働くメンバーなど様々なテーマで発信していきます。https://umitron.com/ja/index.html
(この記事はUMITRON Advent Calendar 2023 22日目の記事です。) こんにちは!UMITRONの野田です。 魚に関わる弊社に参画してからプライベートでハマってしまったことがあります。 それは「丸魚(まるざかな)パーティー」。 丸ごと一尾のお魚を仕入れて自宅でさばき、友人や家族らとワイワイガヤガヤ色んな料理にして楽しみます。 丸魚パーティーは老若男女楽しめる究極のおうちエンターテイメントだと思うのです…!(異論は認めます) 今回は、これまで10回以上丸
(この記事はUMITRON Advent Calendar 2022 - Adventarの14日目の記事です。) 「持続可能な水産養殖を地球に実装する」をミッションとしたテックスタートアップ、ウミトロンの野田です。 前職ではソフトウェアエンジニアをしておりまして、2019年にウミトロンに転職し、現在は月の半分ほど各地の養殖場に出向きながらプロダクトを使った現場課題の解決を進めています。 また私は今年の4月から、高知大学海洋資源科学科の修士課程で学生をやっています。社
こんにちは、ウミトロンの野田と申します。 前職は六本木のITメガベンチャーで働いていたのですが、海をフィールドとするIoTスタートアップ(=「海テック」)のウミトロンに転職して2年強、今では月の半分ほどが出張で各地の養殖場を飛び回っています。 ウミトロンではField Successという職種で、現場課題のキャッチアップ行いつつ製品・サービスのProduct Managementやオペレーション構築などスタートアップらしく幅広の業務範囲で動いています。 ヒールの靴を履いて六
おうちごはんを新しいエンターテイメントに。レストランで目の前に提供された一皿。 シェフが、その一皿の裏に秘められた食材のこだわりや調理法のこだわりについて教えてくれる。 その話を聞くことで、目の前の食べ物がより大事においしく感じられる・・・ そんな経験はありませんか? 知ることは食事をおいしく楽しむことにもつながる。 なかなか外に出られない現状ですが、その代わりに自宅で「知って食べておいしい」体験を楽しんでみませんか? どうやって?・・・じゃじゃーん! この度、クラウドフ
先日、とある人から「この記事好きそう」とシェアしてもらった東洋経済の記事が面白くて、その中で紹介されていた本を購入して読んでみた。 農学を専門とする静岡大学の稲垣博士が一般読者向けに雑草の生存戦略について分かりやすく説明している本、『雑草という戦略』。 内容は、道端に生えている草についてなのであるが、私はこの読書体験を通して単に草の生態を知って知的好奇心が満たされるだけでなく、自分の人生のヒントと勇気を貰うまでに至り、胸が熱くなった。この本を読んでから会う人会う人に雑草の
養殖生産現場の危機コロナショックの中で、普段よくお世話になっている複数の生産現場の方々から、「なんとかしないと、いよいよ未来がない」というショッキングな声が挙がってきています。 特にマダイはコロナ以前に、昨年から魚価が低迷しており、ここ数年で最も低い水準となっていました。 そこに追い討ちをかけるかのように今回のコロナショックによる販路の封鎖・流通量の減少。 ・飲食店(居酒屋、寿司チェーン等)需要の大幅下落 ・イベント自粛による結婚式等の「めで鯛需要」の下落 ・物流の混乱
こちらの記事で周知させていただいたクラウドファンディングについて、おかげさまで、当初の予定より早く目標金額を達成することができました! ご協力頂いた方、本当にありがとうございました。頂いたご支援をもとに、持続可能な水産養殖の社会実装を、しっかりと一歩、前に進めたいと思います。 さて、クラウドファンディングの取り組みの最中、世の中はCOVID-19による混乱を迎えました。連日、メディアやSNSで、外出自粛を受けたサービス業含む各種産業の悲痛の叫びが取り上げられています。 水産
物心ついて一番最初に触れた、家の外の「組織」は幼稚園でした。 そこから学校のクラスや部活、サークル、バイトなど様々な組織を経験し、社会人になって会社という組織にも出会って、リーダーという役回りも経験しました。 その中で、私の中で自然と「組織像」みたいなものができて、そこにとらわれてきたように思います。「リーダーはこうあるべき」「メンバーはこうあるべき」みたいなものを知らずに作りあげて、とらわれていたなと。 昨年、その考えを根底から耕し直すような本との出会いがあり、 私の中で
2004年まで、世界の中でも日本が一番の「魚を食べる国」でした。 どんな魚が美味しくて、どんな食べ方が美味しいか。 美食家も、飲み屋のおっちゃんも、お母さんも、小学生も。魚の「好き」を語れる人が、たくさんいます。 実は、日本の「魚食」コンテンツは、世界に誇れる重要財産なんじゃなかろうか? 周囲を海に囲まれて、魚を育む環境資源は豊富です。 養殖技術はどんどん進歩して、おいしい魚をつくる技術は世界でもピカイチ。 そしてなおかつ私たちは魚の「魅力」を知っている。 ここで思うの
7/2-7/31までの30日間、勝手に「エブリデイサーモンチャレンジ」と銘打って毎日サーモンを食べていた。 ちなみにこの間、「なんで毎日サーモン食べてるの?」と何度か聞かれ、その度にそれっぽく答えていたが、本当は自分でもよく分からない。 仕事上、サーモンという魚やマーケットについて知りたかったというのはあるが、それは後付けの理由。 登る理由は「そこに山があるからだ」というアルピニストの気持ちがよく分かった。 なぜかネイルも今、サーモンだ。何が私を駆り立てるのかは分からない。
表題の通り、UMITRONへの入社経緯と入社後1ヶ月の感想をつらつらと記述したい。 私が今何してるんだろうという興味を持っていただいた周囲の暖かい皆さまはもちろん、これからスタートアップへの転職を考えている方、UMITRONってどんな会社なんだろうと思っている方のアクセスも少し意識した。あと、見てくれるかは分からないけど就職活動を控えた大学生にも少しでも参考になるといいな。 転職に際して、箇条書きの体系化された情報は検索すればいろいろでてくるけれども、私は特に誰かの個人的な体
はじめてnoteを書きます。自己紹介はまた別の機会を設けるとして(Twitterはこちら)、今回はタイトルの通り松山→博多間の出張移動でフェリーを使ってみたという話を書いてみます。 フェリーの良し悪しレビューというよりも体験記のようにだらだらと書いてみます。 フェリーを使うことにした経緯出張先の松山からさらに出張先の福岡へ移動する必要がある。しかし松山空港→福岡空港の飛行機が結構高い。前々から予約できればもっと安くなるのかもしれないが、私が調べた便は 21,000円。博多の