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美しいソルリが花道へと散歩しに行った。

10月14日。美しいソルリが花道へ行った。

彼女のことは全く知らない。
それでも、一目見て感じたのは儚い美しい桃みたいだと思った。愛らしい笑顔、ふわっと消えてしまいそうな妖精のような透明感に惹き付けられた。

どんな花も色も似合う人はその世界へと向かって行ってしまうのだ、と知った。

彼も、ジョンヒョンもそうなんだと思った。
どんな花も、どんな色も似合う素敵な人だから
汚れたこの世界で呼吸をするのはとても苦しくて、似合わない。

似合わないから花道へと散歩しに行った。
お休みをしに向かった。

Twitterのトレンドを見たとき。
声を失った。
感情があの日と同じように止まった。

なぜ?なんて言葉は浮かばなかった。
昨日まで笑っていても、今日は分からないことを知っているから。身を持って日々経験しているから。私も何度も花道へと向かおうとした、こんな汚れた世界は息が出来ないから。

言葉は人を殺す。
もしかしたら私がこうして書いてるこのnoteも誰かの心を殺してしまっているかもしれない。それでも、伝えたい。「私は悪い人じゃないよ」と。

ソルリ。
あなたの素敵な考え方、私大好きだよ。怖い思いをしていたかもしれないけれど、堂々とした姿でいる女性は、人間はどのくらいいるのかな。「個性」を大事と言うこの世界は「個性」を殺すばかりで、見知らぬ者にどうして心を壊されないといけないんだろうね。

2019.10.15 ao

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