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二文字の関係に振り回されていたんだ。あなたはどう?


失敗をして、

後悔をして、

また失敗をして、後悔をして


その繰り返しをして、どこで間違えたのかを答え合わせ。


それは気づきもしなかった「二文字の関係」

家族。親子。恋人。男女。友達。親友。上司。会社。

自分はこの二文字の関係に長い間
振り回されてきたし、相手を振り回しただろうし
苦労も苦悩もたくさんしてきたなって実感した。

「家族だから」、「友達だから」、「男女だから」とか「上司や目上だから」、「彼氏だから」って二文字で表す関係に縛られて自分を抑えたり、言い聞かせて自分を無意識のうちに殺してきた。


たった二文字の言葉と関係性にね。

友達と衝突ばかりしていたのは「友達」に縛られて
友達という固定概念にさえも縛れて疲れていたんだと思う。


二文字の呪いに気づいてから、人との距離感への意識がガラリと変わった。

最初は試行錯誤。

微妙な勘を頼りにしてみたり、
会った瞬間に感じたものに従ってみたり
顔見知りの友達でも親でも話を聞いている最中に、心が不安信号をピカピカ出していたら、そのことには今後触れないようにしてみたり、動物園で暮らしている動物たちを単純に「可愛い〜」って感覚で見れる目線で見てみたり…。


そう、工夫して自分を殺さないように苦しめないようにした。
この行動に失敗も無駄もなかったけど、1番大事なことは自分が望む関係性がどんなものなのかだった。

考えてみても霧が晴れずにモヤモヤが消えないとき。
海外青春ドラマや洋画を見て、どんな言葉選びをしたら相手に伝わるのか、言い回しがあるのか、感情表現があるのかをひたすら見る。


今回見たのはゴシップガールとずっと見たかったマイ・インターンとTSUTAYAで気になったものを何本か借りた。

どれも当たりで、私が望んでいる人との関係性は、

 ・会話の内容の質が浅くない
 ・過ごしてきた、過ごしている時間を大事にする
 ・一緒にいて緊張しない雰囲気と空気
 ・会う頻度が合わなくてもなんとなくお互い繫がってる感覚
 ・苦手なことを「苦手なんだ」と伝えられる

ことだった。


「当たり前のことでしょ」と思うだろうけど
これってとても難しいこと。

だって、日本人は鶴の恩返し思想を基本的に持っているから。

私は完璧主義の母親と世間の目が優先の父親の元で育っているから、何事にも固定概念が強くて、とても縛られているからそれを解くことが大事だけど、どうしていくかどう変えていくかはゆるーい人間になれるまで の課題になると思う。


これをたまたま読んでいる人へ、
あなたは「二文字の関係」に苦悩してない?

2019.12.09 ao

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