うつ病患者日記 8月9日
うつ病と診断された、のっちゃんの「そのまま」の日記です。
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朝は9時過ぎに起きる。
薬は8時間きっちり眠らせてくれる薬なんだな、と昨夜寝た時間から逆算して気付く。
起きてすぐは何もできない。
何をしたいとか、全くなくて「無」の状態。
活動する気力がないんです。
活動=自分がするすべての行動、または言動、ってところでしょうか。
そのままではいけないとわずかな気力を振りしぼって、パンとコーヒーを口に運ぶ。
コーヒーを淹れるって作業は本当に面倒なのでしたくない。
しかしコーヒーは眠気覚ましにいい、とこの2週間で気付き始めたので本当にわずかな気力を振り絞ってコーヒーを淹れる。
片栗粉のような薬と錠剤を飲んで様子を見ても、調子が良くならなくて天気を見たら曇り。あぁそういうことか、って。
人によりけりかもしれませんが、私は「天気や気温」に体調が左右される「ちょっと面倒くさい、うつ病患者」です。本当に面倒。
でも薬も効いてきて体が動くので早々と夕食作りをしておきました。
気の利いたものは作れなくなってしまって、焼きおにぎりとお好み焼き。
やっぱり「以前は」ということを考えてしまうと落ち込む。前はこういうことできたのに、こういうもの作れたのに、凝ったもの食べたい日もあるだろうな、みんなに申し訳ない、と自己嫌悪。
パワハラで然るべきところに相談し。弁護士を立てて慰謝料請求をする件について相談したら「まずこちらが書面でこういうことされたので~円請求します。」というようなものを出すのだそうだ。そこから弁護士を間に立てて、という流れだそうだ。退職後でもいいですよ、というけど辞めた後まで関わりたくないなーというのが本音。就職してからじゃ動きにくくなるんじゃないか?というのも。書面で全部済むらしいがちょっと心配になる。
明日は受診日なので提出する書類やらをまとめておく。
会社は診断書不要、というけれど傷病手当も出してもらいたいところだし、診断書を書いてもらおうと思っている。主治医は「早く辞めればいいのに」と言いたそうだけどこちらはこちらの事情があるからね。
夫が付き添わないので明日は一人だ。運転が少し心配。薬の副作用がやっぱり今でも怖かったりする。
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