叶った夢に現実の僕
とっても昔に
思い描いたあの夢は
どっかに消えた
そう思いながら
長らく進んだ先に
夢の続きがあったことを
あの時の僕はまだ知らない
綺麗な吐息
風に揺れる頬
息を長くして
遊んでみたあの日
今までの色んなことを
その息に込めて
つられて出て行く
僕のあの夢
こんなんだったか
こんなんだったな
こんなんだったか
こんなんだったな
あんなに求めた答えは
そこにあるのに
気付いて気付かないふりをした
僕はあの日の僕を
消してしまった
描いた夢も
叶った夢も
夢の彼方に来てしまって
いつしか叶った夢は
あそこに置き去り
こんなんだったか
こんなんだったな
こんなんだって
そうだったか
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