美味しい鍋は、できる人に似ているように思いました…
最近はベテランの方につくっていただくお鍋のあとの雑炊なので自分でつくるのはとても久しぶりでした。
今日は無農薬の野菜とお肉やさんの豚肉を買って鍋にしました。
お肉は、スーパーなどと変わらない価格で買いました。もしかしたら、お肉屋さんの方が安くてお得かもです。
まあ、とにかく、いい材料を手に入れて簡単な鍋をしました。
肉は最高に美味しかったですし、野菜もとても美味しかったです。
このあと、残ったスープは、とても綺麗でキラキラしてまして、これは絶対に雑炊がうまいぞ!と勘でわかりました。
雑炊の予定はなかったのですが、冷凍していたご飯を使ってつくりました。
間違いなく美味しかった…
ここでふと思いました。
美味しい材料でつくるご飯は美味しい。
新鮮なもの同士の料理はシンプルでいい。
複雑にしなくても、もとがいいので…
ごまかしなしで新鮮なものは間違いない。
いい肉はあくをとらないでいいそうです。
これがいい肉ではない場合、あくを取らないとヤバイですよね。
これって、言っていることが相手にとって、学びとして聞こえるか、文句か説教か自慢かに聞こえるかににてると思いました…
いい経験とか辛い経験とか、いろんな人生経験をされている先輩方のお話は、とても学びになります。だから、そんな話ができるんだと思います。
そんな経験もない方が同じような内容を話しても、文句、説教、自慢、見栄にしか聞こえない。だから、あくを取るかのように捨てたくなります。
そんな鍋だったら、雑炊はいいや。お腹いっぱい。となります。
美味しい鍋だと、お腹いっぱいでも、一口だけでも味わいたい。どんな味に仕上がるのか知りたい!となります。
今日の鍋のような人になりたいと思いました。
愚痴とか自慢とか、見栄にならない、排除されないあくのでる大人になりたいです。