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  • おじさん本音トーク~ブログリレー~

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    毎週土曜夕方アップ、翌日曜20時からYou Tubeライブ配信!「同年代の仕事、プライベートは?」「定年退職で終わりではない。働き方を深めたい」「サラリーマンとそれ以外働き方の価値観の違い共有したい。」「定年してセカンドキャリアスタートした、新たな目標に挑戦したい」など本音で!

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定年後のキャリアはドリフト(漂流)で楽しもう!

 キャリア・ドリフトという言葉を聞いたことがあるでしょうか?ドリフトとは漂流という意味ですが、キャリア・ドリフトを一言で言えば「キャリアの方向性だけをデザインし、流れに身を任せてキャリアを築く」という考え方です。  これは私の母校神戸大学の現名誉教授である金井壽宏氏(専門:経営管理・経営行動科学)が提唱した概念ですが、私の定年前後のキャリアの道のりは、このキャリア・ドリフトを実践していると感じるようになりましたので、今回はそのことを書きたいと思います。 キャリア・ドリフト

    • 再雇用終了直前の「まさか!」

         皆さまも聞かれたことがあると思いますが、「人生には三つの坂あり、上り坂と下り坂、そして“まさか”」という言葉があり、現在66歳半ばの私は直近に、人生何度目かの「まさか」を体験しました。今回はそのことについて書きます。 再雇用終了後について考えていたこと   前回のブログでは、2022年11月末の定年退職後の週3日勤務の再雇用契約が、今年2024年5月末で終了しますので、雇用されない働き方として個人事業主に専念しようと考えていることを書きました。そして、そのつもりで最

      • 定年再雇用終了後の雇用されない働き方

        2022年11月末の定年退職後に再雇用で週3日の勤務をしてきましたが、今年2024年5月末でその再雇用契約も打ち切られ、完全に退職することになりました。とはいえ、これからも何らかの仕事をしていきたいと考えていますので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。 約43年間のサラリーマン生活 1981年4月に現在の会社に就職し、65歳の定年まで約41年半ほど働いてきましたが、定年退職後は希望しても叶わないことがあるものの、希望が通れば基本的には1年ごとの契約というかたち

        • 母親の介護体験記

          今回はこれまで体験してきた、もうすぐ96歳になる母親の在宅介護体験記を綴ってみます。ちなみに妻の両親と私の父親は既に他界し、存命なのは私の母親だけですので、比較的負担は大きくはない中での体験記です。 在宅介護をするまで まず在宅介護の話の前に、そこまでの簡単な経緯をお話しますと、私は京都市左京区で生まれ、3人兄弟の長男で妹と弟がいまして、大手ゼネコンの会社員だった父親の転勤に伴い福井県今庄市や兵庫県尼崎市を転々とし、尼崎市で小学校に入学し1学期を終えた段階で、さらに大阪市

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          コミュニティ参加で定年後の孤独解消

          これまでのブログにも書いてきましたが、昨年2022年11月末に長年勤務した会社を65歳で定年退職したものの、週3日の嘱託再雇用勤務をしていますので、今のところ孤独は感じていませんが、いずれ再雇用も終了します。そうなると家庭という私にとっては孤立感のある場所しかなくなりますので、定年後の3大不安と言われる「貧困、病気、孤独」のうち、孤独に直面するかもしれませんが、その孤独を解消することにつながりそうな、これまでに参加し継続しているコミュニティを紹介したいと思います。 コミュニ

          コミュニティ参加で定年後の孤独解消

          定年後のお金問題と働く目的

          前回のブログにも書きましたが、昨年2022年11月末で41年8ヶ月間勤務した会社を一旦定年退職し、12月からは再雇用の嘱託社員として週3日の勤務をしていますが、今回は定年後のお金問題と働く目的について書いてみたいと思います。 お金のことを真剣に考えるきっかけとなった出来事 私は今から7年前の58歳の時点までは家計は妻に任せっぱなしで、毎月の給与額や賞与の金額は把握していましたが、支出や預金を含めた家計がどうなっているかについては無頓着で、ほとんど把握していませんでした。

          定年後のお金問題と働く目的

          定年後の生き方は?

          《定年後は第2の人生か?》 今年2022年11月末で41年8ヶ月間勤務した会社を一旦定年退職し、12月からは嘱託社員として同じ会社に週3日の勤務をすることになりました。 一般的にはサラリーマンの定年退職後は「第2の人生」あるいは「セカンドライフ」と表現されることが多いですが、私にはどうもしっくりきませんでした。そして、まさに自分がその状況になりましたが、やはり少し違和感が残ります。 「第2の人生」ということは「第1の人生」があり、それは最終学歴を終えてから何らかの仕事に就

          定年後の生き方は?

          感情は人生のスパイスだ!

          昨日も家内から掃除機のかけ方がなっていないと小言を言われ、カチンときて腹が立ちました。これは喜怒哀楽の「怒」ですが、人生生きていると、喜怒哀楽は日常茶飯事のことですね。 よく怒ることは身体によくないから、なるべく怒らないようにしたほうがいいと言われることがあります。怒ると副腎皮質からアドレナリンというホルモンが分泌され、このアドレナリンは、血圧・脈拍や血糖値を上昇させるとのことで、確かに身体にはよくないかもしれません。でも腹が立つのは、腹が立つので、私は自然現象だと思ってい

          感情は人生のスパイスだ!

          定年おじさん、時間はあるけど小遣いはないって、どうしたらいいのでしょうか?

          《定年後の時間とお金は?》 人生100年時代と言われて久しいですね。 1990年代に国民的人気者となった双子姉妹、きんさんぎんさんが100歳超え、ということで100歳という年齢が脚光を浴びました。 日本の100歳以上の人口は約40年前には1,000人程度だったものが、昨年2021年時点では、86,510人と約86倍に増えたとのことです。 えっ、そんなに増えてるの?!という感じです。ということで、人生100年時代と言われても、あまり違和感を感じることは少なくなってきました

          定年おじさん、時間はあるけど小遣いはないって、どうしたらいいのでしょうか?