眼鏡フレーム素材の探求:アセテート、セルロイド、そしてSPX
こんにちは!今日は、眼鏡フレームの製造に使われる異なるプラスチック素材、つまりアセテート、セルロイド、そしてシルエット社のSPXについて掘り下げてみたいと思います。それぞれの特性や起源、そしてそれらが私たちの眼鏡選びにどのように影響するかを見てみましょう。
プラスチック(樹脂)素材のそれぞれの特徴とは
セルロイド
まず、セルロイドから話を始めましょう。これは19世紀後半に登場した最初の合成プラスチックです。原料は自然界から得られるセルロース(主に木材や綿)で、それを硝酸とカンフルで処理して作られます。レトロな映画で見かけるようなカラフルで複雑なパターンのフレームを思い浮かべてみてください。その美しさはセルロイドのおかげです。
アセテート
一方、アセテートは20世紀中頃に登場し、セルロイドの新たな代替素材として使われ始めました。アセテートもセルロースベースのプラスチックで、製造プロセスと化学的特性はセルロイドとは異なります。アセテートはセルロイドよりも耐久性があり、色あせや歪みに強いという特性があります。色とりどりの、さまざまなパターン、厚みのフレームを見たことがあるなら、それはおそらくアセテート製のものでしょう。現在、眼鏡用プラスチック素材の主流となっています。
SPX
そして最後に、シルエット社のSPXについて。シルエット社のSPXはシルエット社独自の素材です。
これは高品質で軽量なプラスチック素材で、眼鏡フレームの製造に使用されています。SPXは「極めて軽く、非常に弾力性があり、さらに耐久性もある」とされています。また、熱に強く形状の安定性があり、アレルギー反応を起こす可能性が低いと説明されています。
シルエット社の製品は洗練されたデザインと機能性の高さで知られていますが、SPX素材はこれらの特性を一層引き立てています。その結果、特に軽量で快適なフレームを求めるお客さまからの評価が高いです。
各素材を使ったフレームを作っているメーカー
Bros Japan:セルロイド、アセテート
Bros Japanは、日本製の高品質な眼鏡フレームの製造メーカーです。特にセルロイドを用いた製品に定評があり、卓越した技術と独自の美的センスを駆使して、一つひとつ丁寧に手作りのフレームを製造しています。
Bros Japanの製品は、個々のデザインが唯一無二で、それぞれが個性的でありながらも、洗練されたスタイルを提供します。高品質な素材と職人技により、長持ちするだけでなく、着用者に快適さをもたらします。
Bros Japanの信念は、「自分たちの信じるモノだけを作り続ける」です。そのため、同社は最高品質の製品を提供し、お客様の視界を最高に美しく彩ることを目指しています。
ic! berlin:アセテート
ic! berlinは、ドイツ・ベルリンに本社を置く高級眼鏡フレームメーカーです。1996年に設立された同社は、特徴的なフレームデザインと優れた耐久性で知られ、その製品は世界中で愛されています。
ic! berlinの眼鏡は、一つひとつがベルリンで手作りされており、その多くはステンレス鋼やアセテートなどの高品質な素材から作られています。同社の眼鏡フレームは、スクリューレス(無ねじ)デザインが特徴で、これによりフレームが非常に軽く、かつ壊れにくいという優位性を持っています。
デザイン面でも、ic! berlinは一歩先を行っています。モダンで洗練されたスタイル、且つユニークな感性が反映されたデザインが揃っており、その中にはクラシックな形状から斬新な形状まで、幅広いスタイルのものが含まれています。
シルエット:SPX
シルエット社は、1964年にオーストリアで設立された、高品質で洗練された眼鏡フレームの製造業者です。同社はその革新的なデザイン、上質な素材、そして優れたクラフトマンシップで知られており、その製品は世界中で愛用されています。
特にシルエット社が誇るのは、そのフレーム素材であるSPXです。この素材は軽量でありながら非常に強く、さらに耐久性にも優れています。また、同社の製品はデザインの幅広さも魅力で、各種の形状、色、スタイルの中から自分に最適なものを見つけることができます。
シルエット社はこれらの特性により、世界中の眼鏡愛好家から認知されています。その創造性と技術力は、今後も眼鏡業界で新たなトレンドを生み出し続けることでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
Bros Japan / ic! berlin /シルエットのお求めご相談は正規販売店 眼鏡専門店 YAMASENにお願いします。
眼鏡専門店 YAMASEN
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