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台湾カフェストーリーpart2〜意欲的な取り組みを続ける花蓮新城の古本カフェ

台湾のカフェは、カフェ営業以外のビジネスを行なっているお店も少なくありません。

例えば、花蓮県のタロコ渓谷の入口に位置する新城という街にある「練習曲書店」は、本業は地域活動やイベントなどをコーディネートする会社です。

お店で販売されるコーヒー

そして、お店のカウンターでちょっとしたお土産品と並んで、コーヒーが売られているんです。

古いけれども快適な内部

お店の建物はかつて、二手書店(古本屋)だったとのこと。これが、店名の由来なんですね。

たくさん本が並んでいる

書店の前には、なんと鳥居が!でも、日本の神社とは少し違う雰囲気ですね。実はここ、戦後日本が撤退してからキリスト教の教会ができて、鳥居や石灯籠の一部が残されているんです。

このような不思議な取り合わせに出会うのも、台灣ならではの体験と言えるでしょう。

神社と教会の不思議な取り合わせ

こちらのワンちゃんは、練習曲書店が飼っているわけではなさそうです。台湾の田舎に行くと、そこらしゅうで犬が気ままに散歩していますね。人に慣れている犬も多くて、観光客にもなでなでされていました。

自分の家のようにくつろぐ犬

練習曲書店では、店内にある一部の本を借りることができます。一応、貸出期間は3ヶ月となっているので、本を借りにときどき花蓮を訪れるというのも楽しいかもしれませんよ。(実際はそれを過ぎても督促されたりするわけではありません)


店の窓際には読書向けの机と椅子

【店舗情報】
「練習曲書店」
住所:花蓮縣新城鄉信義路252號
営業時間:9:00~18:00(原則無休)

アクセス:台鉄新城駅から徒歩15分、タクシーで3分、台鉄花蓮駅からバスで40~50分、「新城公園」下車すぐ

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