無知の知
最近、自分がわかってなかったという事がわかった事は、仏教はいろんな宗派に分かれてるけど、神道は一つと思っていたというか、神道の系統について何も考えてなかったってこと。神さんについて勉強すると、伊勢系とか吉備系とか出雲系とか宇佐系とかたくさんあって、それぞれがその地域の豪族の氏神やってんね〜。で、この前店のお客さんと話していたときに、神功皇后がその神社で神さんに入ってるっってことは、大和朝廷に支配されてるってことで、だから氏神の中に一緒に祀らなあかんってことやと言うてたけどそうなんかもねえ。そこについては調べてないけど、氏神って「うじ」の神やもんなあ。そして、その時にその方がが神道が唯一ぐらいの経典のない宗教と言っていて、それが原始宗教からの流れなのか?まだよくわからんけどもう少し考えてみるわ。
あと、もっと子供の頃から疑問なく思ってたことで違うとわかった事は、人は誰でも死んだら成仏できると思ってて、でも本当はめちゃくちゃ修行しないと成仏、つまり仏になんてなれないのよね〜。誰かが亡くなったら「成仏してください。なむ〜」って手を合わせてたけど、成仏できた人なんて空海ぐらいなんやろなあ。。。閻魔さんに会ったら何を告白するか考えとかないといけないな。なんて、お盆前に考えていた。盂蘭盆〜。
写真は山辺の道で初めて知った「保田與重郎やすだよじゅうろう」。この桜井出身の当時の人気作家が山辺の道の美しさを世の中に広めた人らしい。全く知らなかった。うちの昭和文学全集にもなかった。世の中は知らないことだらけである。
21.8.10