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平等・公平・公正・対等の違い

すぐわからなくなるので、まとめてみました。ただ、正直なところ、あまり自信はありません。自分用の今後の検討メモです。引用などはお控えください。

平等(という状態)=均等

みんなが均等に扱われている状態を指すことが一般的。
個別の条件は勘案されない。
例)平等にするために、お饅頭を全員に一個ずつ配った。
 「男女平等(法律など)」。
  居酒屋の支払い)みんな同額にしましょう。
英語)equality 

公平

みんなを同じように扱い、利益や報酬が偏らないように配慮すること。
例)お饅頭を体重に合わせて配ったら、公平な状態といえる。
  「公平な裁判」。
  居酒屋の支払い)自分の飲んだ分は自分で支払ってね。  
英語)equity

ここで、百合田真樹人氏は「平等(そして公正に確保された平等としての公平)」は,何がどういう状態にあることを意味するのかについての合意形成が必要であると指摘しておられます。

公正

個別の条件を踏まえて、みんなが同じような結果を得られるようにすること。(正当性を明確に主張したいときに使う)
例)貧しい人にはお饅頭を半分多く配る。    
  「公正な取引=フェアトレード」
  居酒屋の支払い)私は今月余裕があるから、かつて先輩にそうしてもらったように、若いもんのために多めに支払っときますよ。 
英語)fairness (ただし、equityを公正と訳す場合もあるようで、このあたりの区別がよくわからない) 

対等(な状態)

二つの物の間に優劣上下の差がない関係性を表す。特に、互いの実力について差がない状態のこと。
例)5歳のお兄ちゃんと同じ3個のお饅頭を、対等にも2歳の妹が食べた。  
  「強敵と対等に戦う」
  居酒屋の支払い)え?お前が10000円払うの?いつのまにかお前も払えるようになったのかぁ。出世したなあ。
英語)equivalent

書いてみたけれど、どうでしょうか。なかなか難しいですね。



#平等 #公平 #公正 #対等 #言葉の違い #概念

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