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日本のヒヨコちゃんたちが美味しいニワトリになりますように・・・始まるノンフィクション 子どもの商品化
『日本のヒヨコちゃんたちがちゃんとおいしいニワトリになるように
国家によるブロイラーの養鶏管理が始まります』
『養育データをデジタル化して一元化するとしています。・・・こうした
データを「養育機関」が「共有」し質の向上につなげたいとしています』
(NHK報道より)
デジタル大臣が・・2025年ごろまでに個人の学習履歴や授業の出欠状況など
教育データをデジタル化して一元化するとしています。・・・こうした教育データを学校や教育機関が共有し、教育の向上につなげたいとしています。
こちらはもう少し詳しい記事です。
『やりすぎ教育 商品化する子どもたち』(ポプラ新書)の「はじめにー人間に点数がつけられている」で、eポートフォリオの考え方を書きました。
これはフィクションでしょうか、と。
それが正真正銘のノンフィクションになるというのです。
大切なお小遣い帳の管理も、信頼できる親がするなら、まだいいでしょう。
でも、今の日本で、子どもたちのデータを全部、学校や教育機関(教育委員会?文部科学省のこと?)に預けて大丈夫でしょうか。その情報が喉から手が出るほど欲しい人たちもいるでしょう。自分のデータが誰かのデータと比較できるようになって出てくるのです。データを組み込まないように子どもが言うことができますか?
データは何のために集められるのでしょうか。
あなたにも提供しますよ、便利になりますよ、自分で自己管理ができますよ、と言われて、そういう配慮もしてくれるんですか、ありがとう・・・
と言ってしまいそうな・・・
******以下、妄想です。
教師は気づいたら「子どもたちのデータの数値の向上」「適切なデータ管理」をしていることになるかもしれません。ギガスクールでICTを使って勉強した内容やプロセスは簡単にデータ化できるでしょうし。
国の管理下の学校に行かなければ、データ管理されないかもしれません。
ホームスクーリングが拡がるでしょうか。
それでも、将来、データの提出を求められ、不利になるかもしれません。
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こういう話が出てきて通ってしまう政府が、データを管理するというのです。それに疑念や不安を抱えながらも何もしない国民が何よりも危険といえるでしょう。
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