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『アボカドの種』を先に借りてしまったが、 『プーさんの鼻』を読んでいなかったと思った。出産と新生児時代を歌にしているのだ。 思えば、妊娠出産赤ちゃん時代について丁寧に振り返ったことが私にはなかったのだった。 ちょっと思い出して見たくて読み始めたが、まともに思い出すと泣きそうになる🥲😅 うまいなぁと思う。 客観的に切り取れている。 依存するわけではなく子どもを他者として認めていて、そして愛している。 どちらかというと、状況に溺れながら流されていた自分を思う。 あの頃、詩を書
夢と現実が交錯する話の二巻め。 夢の中には「回廊」があって、色々な人の夢の扉が並んでいる。 近い人の夢の扉は近くにあるし、知らない人の扉はわからない。 一度入れば入りやすくなるが、入れたくない人は、暗証番号やカギをつけて誰も入れないようにする。 けれど、知りたい人の持ち物を持っていると、その人の夢の中には入れてしまう。夢に入って誰かになりすまし、夢の住人を騙してしまうこともある。例えば「あれは偽物だ」と誰かを殺させようとしたり、「あの先にきれいなものがあるよ」と自殺させよう