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私の周りは酷い人だらけだった…!?
タイトル通りなんですが、私は小さい時から会社員時代まで、なぜか周りに酷い人が多かったんですよね…。もちろん、私の主観的な見方で、ですが。
幼稚園時代は虐待のことで周りに助けを求めようとして、やり方を間違えて周りの大人(主に幼稚園の先生たちと同級生の保護者達)を敵に回してしまって迫害され、周りみんなが敵に見えた、というか敵でした。
あの頃周りにいた大人達の事は今でも恨んでます。苦笑。4歳~の私を大人達がよってたかって迫害するなんて、文字通り大人気ないです。そんなに私が悪いのなら、「虐待されている時の正しい助けの求め方」または「助けを求めても無駄だという事実」を幼稚園で教えてほしかったと思うくらいです。もっとも、そんなことが教えられるくらい被虐待児に対する理解があれば、そもそも私を迫害していないと思われますが。実の親でも子供を虐待することがあるなんて、世の中で全く知られていない時代だったんですよね…。
小学校時代も、歴代の担任がほぼ全員人格障害だったり意地悪だったり二次加害が酷かったりでした。合計6人の担任に教わりましたが、その中でおおむね信頼できるまともな人と言えたのは一人だけで、その先生には半年くらいしか教われませんでした。つまり小学校6年間のうち、5年半は意地悪な先生に教わっていたことになります。
6人の担任のうち5人は、生徒の気持ちを考えず傷つける言動をしまくる先生でした。そのうち、生徒を虐めたくて教師になったとしか思えない先生が2人、被虐待児によくいるタイプの子供(自分の意見を言わない等)をすごく嫌う先生が1人、虐めや差別を助長する教育をする先生が1人、虐待の二次加害をしまくる先生が1人、という感じです。
中学時代は海外で、中学から英語を始めた私の苦労を分かる人が学校に誰もいなくて、みんなから冷たい目で見られ、学校きっての怠け者のバカ扱いされました。「大きくなってからだと、英語の基礎がないままひたすら英語に触れるだけでは上達しない」というのは今では多くの人が知っていることかも知れませんが、当時は海外でも日本でも知られていなかったのだと思います。
あ、ちょっとだけいた日本の中学は、先生も生徒もいい人が多かったです。ただ担任は、中学入学当時既に虐待で燃え尽きていて、おそらく鬱病もしくは鬱状態になって頑張れなくなっていた私を「もっと頑張らなきゃダメじゃないか」とさらに追い詰めてきましたが。まあ、あの時代に子供のメンタル疾患に理解のある教師なんてほとんどいなかったと思うので仕方ないのでしょう。あと、すぐに海外に渡航して日本人学校でない学校に移る予定であることを、うちの毒親が担任に伝えてなかったんでしょうね。
高校以降も何かと異常な状況におかれたり、被虐待帰国子女に対する周囲の理解のなさに苦しんだりしてきました。でも大学では今でも大切な友人である人達との出会いがあったりもして、それなりに楽しいこともある学校生活を初めて経験できました。高校までも楽しいことがゼロだったわけではないのですが(海外の中学では限りなくゼロに近かったですが。少なくとも思い出せる限りでは、楽しい記憶がありません…)、辛いことに対する楽しいことの比率があまりに小さすぎたんですよね。
社会人になっても、なぜか続けざまに異常な社風の会社で働く羽目になり、しかも私が深く関わった人たちにはNPD、パワハラ人間、異常者、意地悪な人、冷たい人が多くいました。私自身も、この記事では詳しいことは書きませんがある異常な状況に陥っていたこともあって、ずっと虐められていました。
アラサーで転職した会社で初めて「周囲の大半がまともな人で、普通の会話が成り立つ」「会社で友人ができる」という経験をしました。会社のまともな人とどうやって接すればいいのかが最初分からなくて、すごく緊張しましたね…苦笑。
なんでこうなったのかなと我ながら思いますが、一つは単純に対人運・環境運が良くなかったからだと思います。
もう一つの理由は、私の虐待のされ方というか、虐待環境に対する私の適応の仕方が、周囲からの二次加害を受けやすくなるようなものだったからだと思います。虐待はどんな形であれ不幸なものであり許されないものですが、虐待環境への適応の仕方によっては、周囲の大人からは可愛がられやすくなったり、友達から頼りにされやすくなったりすることもあるという話も聞きます。私の場合は虐待の影響がすべてネガティブな方向に行って、親だけでなく周囲の人の多くが敵になってしまった感じですね。
あと、これは特に子供時代に周りにいた大人達の話ですが、性格に問題がない人でも虐待環境に理解がないと虐待を助長するような言動や無理解な言動をすることが多々あり、そういう人も私にはどちらかというと敵に近い人に見えてしまっていたせいもあります。少なくとも味方ではありえない人達でした。虐待親のスパイに見えましたから…。
色々書きましたが、全て私の主観だけで吐き出しています。同じ学校で同じ先生に教わっていた人たちは「あの学校はいい人ばかりだった。いい先生ばかりだった」と言うかも知れません。