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毒親家庭でいい子になる子、悪い子になる子

毒親育ちは「子供の時はひたすらいい子にしていた。そうすることでしか生き延びられなかった。それで子供らしい子供時代を過ごせなかった」という人がかなりいると思います。

逆に「親が毒親だったせいで悪い子になった」という人も結構多いのではないかと思っています。

これは私の想像ですが、「子供の言動次第で親の機嫌や態度が大きく変わる。また、親が子供の為を装って子供を迫害する」という家庭では子供はいい子になることが多く、「子供が何をしようが親の態度は変わらず、いつも同じように子供を迫害する。子供は何をしても無駄だと早いうちに学習する。更に、迫害が子供の為を思ってではないことが、子供にもはっきりわかる」という家庭では、子供は悪い子になることが多いのではないのでしょうか。

いい子になるのと悪い子になるのと、どちらが良いのかはそれぞれのメリットとデメリットがあるので、一概には言えないと思います。

また、「この点では/この場所ではいい子にしてたけど、別の点では/別の場所では悪い子だった」という人も、たくさんいると思います。

どのタイプも、正常な子供時代を過ごせず、それが大人になってからの生きづらさに繋がっているという点では共通していて、それはとても辛いことですよね…。


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