穴場の観光都市ドイツハノーファー
旅行65日目。2024/06/22。
朝7時過ぎの電車で移動の予定やったので5時過ぎに起床。エストニアとの時差で一時間早いので全然辛くなくて良い。
干してた洗濯物などパッキング後、エアビーにあったコーヒーで一息。トラムでベルリン中央駅へ向かう。
オンラインで予約したチケットをGoogle通訳アプリで日本語にしてよく見ると指定席で予約したはずなのに席の番号が無かったので駅で運営会社の窓口で確認したところ、指定席取れてないとのこと。買えるか聞いたら、わからんけど自販機でチャンレジしたら?との塩対応。自販機では指定券だけ買うメニューが見当たらなかったので、また窓口に戻って先程の適当な担当者を避けて違う人に聞いたら、指定券なくてもこの時間やと混んでないので空いている席に座ったらいいよと教えてくれた。アドバイス通りに空いている席に座って2時間弱でハノーファー到着。移動中は今後の旅のリサーチとホテル、フライト、電車の予約など。
ハノーファー中央駅の近くのホテルを予約していたので歩いて向かう。アーリーチェックイン不可やったので、荷物預けさせてもらってWi-Fi借りてロビーで1時間ほど仕事。
その後観光へと出発。ハノーファーマーケットまで電車で行き朝食。オープンサンドイッチみたいなのがドイツではよくある朝食らしいので食べてみたが安くて美味しかったし、何より店の人のナイスホスピタリティーに幸福度上がる。
朝食の後はハノーファー旧市街のマルクト教会や旧市庁、やLeine側沿いのマーケットを見て回る。ハノーファーは第二次世界大戦時に空襲にあったようで、かなりの建物は戦後に再建された模様。教会などの歴史的価値がある建物は忠実に再現されているようなのと、一部の建物は空襲を避けて残っているのと、一方で他の空襲にあった建物の後には近代的な建物が建っているので、新旧混ざった感じで興味深い。
旧市街の後はハノーファー中央駅周辺のショッピング街をぶらぶら。天気も最高やし、土曜日というのもあり、めちゃくちゃ賑わってる。広間では音楽演奏しているグループがいたり、メリーゴーランドがあったりと、基本寂しい一人旅もこういう賑わったところに来ると寂しさが紛れる。
駅の中もぶらぶらしてたら、明日乗る予定の電車の会社の窓口を見つけたので、明日のチケットを見せて指定席になっているか確認。なぜか指定席で予約できていなかったようで、自分が持っているチケットに加えて、指定券も購入しないと乗れないのかという質問をしたが、何故かまったく理解されず自信満々にあなたの言っていることがわからないと言われた。ベルリンでもそうやったが、こちらの人って自信満々に英語話す割にはそんなに上手じゃなく困る。まぁアジアの国々とかに比べると上手なんやけど。
特にハノーファーは海外観光客慣れしていないからか、なかなかの塩対応。一瞬イラッとしたが、その後に次からこういうシチュエーションではこのくらいシンプルに伝えると伝わりそうやなとか考えながら冷静になる。
それからエギディエン教会とマッシュ湖まで歩いていく。エギディエン教会は空爆で天井と内装などがガッツリ無くなったが、当時の様子をのこす為にそのままにしているとのこと。
天気もいいのでマッシュ湖には屋外のカフェとかに沢山人がいて平和。
その後マッシュ湖で友人2名と合流。春にアフリカで参加したツアーで一緒やって、年齢も近いので仲良くなったドイツ人とエクアドル人のカップル。少し歩きながら話した後、電車で旧市街まで戻ってBrauhaus Ernst Augustというレストランでランチ。友人がドイツの伝統的な家庭料理について色々教えてくれたので、その中からRouladenという肉巻きを選択。肉は赤ワインで柔らかく煮込まれており、サイドのじゃがいもとキャベツも上手くてビールが進む。
ドイツ人の大半が保守的である事や、とはいえ移民が沢山いたりスタートアップ産業が活発になってきている状況などを色々と聞けて大変良い時間やった。旅先で友達に会ってキャッチアップするのはやはり楽しい。
二人と分かれた後、ホテルにチェックインして少し事務作業。その後はヘレンハウゼン王宮庭園へ。庭園にしてはめちゃくちゃでかい。広い平面にいろんな模様の造形がありかなりユニークな庭園。
その後旧市街まで電車で戻り、目を付けていたレストランにいったが、店員が足りてなくて店がまわってなさそうやったので退散。ランチに行った店がいい感じで他にも食べたかったドイツ料理があったので、同じ店でディナー。シュニッツェルをいただいた。お支払い時にチップ払うか聞かれたが、店員の人がめちゃいい感じやったので多めに払っておいた。
その後ホテルに戻り少し事務作業などしてから就寝。