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流産って、天国から地獄に落とされるような、とても辛い経験です。友人の体験談を聞くだけでも、胸が痛みます。

流産の原因には様々な要因が関係しています。身体的な要因や精神的な要因、さらにはスピリチュアル的な要因まで、幅広い視点で捉えられます。

以下の本には、流産の原因が詳しく書かれていました。

引用します。
「ミトコンドリアに欠陥があり、急速な成長を維持するために必要なエネルギーを供給できない場合は、流産になります。」

まさにここでもミトコンドリアが重要な役割を担っています。
この著者は原因を突き止めたあとには、ミトコンドリアのエネルギー生成経路をターゲットにしたサプリメントを治療に取り入れたそうです。

卵子には約10万個ものミトコンドリアが含まれているのに対して、精子1個にはわずか100個程度。

この2つが結合してできた1つの受精卵は、わずか10カ月の間に、およそ3兆個にまで急速に分裂を繰り返していきます。
この過程には膨大なエネルギーが必要なのが、容易に想像できると思います。

病気になるのもエネルギー不足。病気が治らないのもエネルギー不足。流産の根本的な原因も、エネルギー不足に行き着きます。

この本には、心疾患の主な原因も「心臓のエネルギー不足」であると書かれていました。心臓は毎日休みなく10万回も鼓動する器官であり、私たちの基礎消費エネルギーの10%も消費していると言われています。

そのエネルギーが不足すれば、心臓の働きに不具合が出るのは自然なことです。

一方、スピリチュアル的な観点からは、流産は特にネガティブな現象ではないとされています。
地球という環境に慣れていない「魂」は、お試しとして一時的にお腹の中入り、また戻っていくという考えです。

このケースの場合は、フィジカルの問題は特に関係しておりません。

いずれにせよ、赤ちゃんが欲しい女性は、日々元気でいることを心掛ける必要があります。そんな方は、ミトコンドリアのATP産生に注目した生活、食事、サプリメントを意識することを、強くお勧めいたします。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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