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先日、ふと、いまの会社の一番大きなお取引先さんへは、どうやってつながったのかを、ノートに書いてみました。

紹介の紹介の紹介の…という線をたどり、7番目で、ようやくそのお取引先さんへつながりました。どこで切れていてもおかしくない、めちゃくちゃ細い一本の線でした。

途中には、いまだに借金を完済してもらっていない、縁がほぼ切れてる人なども登場します(笑)

いや~とても示唆に富んでいて、面白い。人生なんて、人間が計画したり、先を読めるものではないということがよくわかります。

「コネクティングザドッツ」という言葉は、は米アップルの創始者スティーブ・ジョブズが、2005年スタンフォード大学のスピーチで語った言葉です。

You can’t connect the dots looking forward;you can only connect them looking backwards.
(前を向いて点を繋ぐことはできず、後ろを向いてしか点を繋ぐことはできません。)
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
(だから、あなたは点と点がなんらかの形で未来に繋がると信じなければなりません。
You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever.
(あなたは何かを信じなければなりません、直感・運命・人生・業・なんでもいい。)
Because believing that the dots will connect down the road will give you the confidence to follow your heart.
(点と点が繋がることを信じることは自分の心に従う信頼がつくからです。)
Even when it leads you off the well-worn path, and that will make all the difference.
(例えそれがあなたを道から外してしまっても、それがすべての違いをつくることになるでしょう。)

もう私も、半世紀近く生きて来ましたので、人生も軽く振り返ってみました。今にいたる人生の「点」の結びつきに思いを馳せてみました。

まず、どの「点」にも無駄がありません。どんな「点」も必ず、今にいたる道につながっています。ただ、「大きな点」と思われるものが、何個かだけ登場します。

これがなかったら、満ち足りた現在を、形成することはできなかったと思える、「Big Dots」です。

この何個かしかない、「Big Dots」には、共通点が1つだけありました。

それは、「好き」でやっていたということでした。
誰かに言われて、頑張って努力していた「点」ではありませんでした。
こうやったらうまく行きそう、って作戦を練ってやった「点」でもありませんでした

ただ、「好き」、「やりたい」という純粋な思い、その先に何があるかも考えずにやっていた「点」が、一番「大きな点」になり、未来に一番つながっていたのです。

こんなこと、誰が想像できるでしょうか?!
100%、無理です。これぞ宇宙の仕組みです。

人生が、なんとなく思い通りに行ってない人は、頭の中で「損得」を考えて、「点」を作っている可能性がとても大きい。

「好き」「やりたい」「わくわく」

こんなキーワードで、没頭して、自然とできた「点」の先に、あなたの人生は形作られていくのです。

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