人類が絶滅したときに悲しむ者。
割とメジャーですが、ネイティブアメリカンの言葉にこんなのがありますね。
「あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。
だから、いつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。そんな人生を送りなさい。」
周りが泣いてくれるような人生が良き人生ってのは、異論はありません。
では、これを人類という種族単位で考えてみるとどうでしょう。
「人類が絶滅した時に、果たして悲しんでくれる動物はいるでしょうか?」
パっと思いつくのは、家族の一員となっている「犬」や「馬」くらいは悲しんでくれますかね。「猫」は表面上は悲しまなそうです。
ペット化していない、ありとあらゆる動物は、むしろ喜ぶのではないでしょうか。どこまでの感情があるかはわかりませんが。
大地を勝手に切り刻み、自然環境を悪化させ、殺すために家畜化し、地球上をわが物のように振る舞う人類。
東日本大震災の時の詩で有名になった、金子みすゞさんもこんな詩を書いています。
私たちはデフォルトで欲を持って生まれています。
他の生き物の命を頂かないと生きてはいけません。
だから仕方ない。。。ではありません。
それでも尚、他の生き物の命や生活をもう少しだけ慮り、もう少しマシな共存共栄の生活ができるのが人類だと思います。
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