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スウェーデンは脱デジタル教科書へ!

IT先進国のスウェーデンでは、授業のデジタル化を進めて来ましたが、ここへ来て、脱デジタル化へ舵を切ったようです。

理由は、子供たちの学力が2016年から低下傾向にあるためです。

これめっちゃわかるんですよね~!絶対あると思います。

私も初代iPadを買ったときに、アナログの時代は終わったと大興奮しました。すべての仕事道具をiPadに集約しようと思い、アナログのノートも捨てました。

結果、数年後に商談ノートだけ、アナログで復活することになります。
理由は、デジタルでメモるとほとんど記憶に残らないからです。

商談のノートなんて、そもそも見返すことなんてほとんどない。なんとなく忘れたくないことだけメモるだけです。
だから、できたら1回のメモである程度記憶に残したい。

そうなると手書きでアナログノートにメモるのが一番効率が良いことがわかりました。

ちなみに、私の感覚的に、デジタルだと作者の感情も乗りにくいと感じています。大きな差ではないですが、国語の教科書などはアナログが良い気がします。

ちなみに、日本の教育は周回遅れがひどすぎて、まだ、中途半端なデジタル化の周回の段階です。

うちの子供も、今まで通りのアナログの教科書とノートに、重いタブレットが追加されただけで、ランドセルが異常な重さになっています。

きっと、世界がアナログへの揺り戻しが来た時に、日本はまだIT化を進めている段階な気がします。気づいたら周回遅れ過ぎて、先頭に立っているかも知れません。

ただ、日本は全てにおいて遅過ぎて、トライアンドエラーの最初のトライが全然できないですよねー。国民としての学びの経験が圧倒的に少ないですし、失敗すると、極端に傷ついて真逆に舵を切りがちです。

教育とITは非常に馴染みが良いと思っていましたが、ここへ来て、未来の教育のあり方が不透明になってきました。ワンチャン、めちゃくちゃアナログという可能性まであります。

何にせよ、日本頑張れ!笑
たくさん挑戦して、たくさん失敗して欲しい!

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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