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「美容」し過ぎた肌は、美しくない。

この世で一番、美しいものは「神様」が直接作ったものです。

満天の星、広大な自然、凛と咲く花、どれも本当に美しい。
私たちには神様と同じ感性があります。だから神様が美しいと思って作ったものだから、自ずと美しいと感じるのでしょう。

それに比べて、人間が作ったものは、どうしてもそれに劣って見えてしまいます。歴史的な建造物も、オシャレなインテリアも、きらびやかな洋服も。

肌も同じです。
自然な肌が一番美しく、人工的に作られた肌は物理的に滑らかだったりしても、私には美しくは見えません。自然のエネルギーが満ち溢れている肌が一番美しい。

例えばピーリングをし過ぎたような肌は、ツルツルですが、わたしにはエネルギーを感じられず、「凸凹してないな」とは感じますが、「美しい」とは感じません。

インプラントで、歯を全部人工的に入れ替えた人も、「歯並びがいいな」とは思いますが、「美しい」とは思いません。多少、歯並びが悪くても自然な歯の方が、私は「美しい」と感じます。

メイクは別にして、「美容」という特別なジャンルが、私は存在しないと思ってます。2兆個の肌細胞、1つ1つを栄養たっぷりにして健康にできたら、自然と輝く美しさが産まれてくるのです。

対症療法的な成分で肌が美しくなったように見えても、それは一時的なもの。

真の美しさは、まず肌細胞1つ1つに、十分な自然の栄養やエネルギーが行き渡ること。そして、細胞が自らが持っていた、本来の美しさを引き出すことによってしか産まれないのです。

生き方も同じです。

たくさんの外付けのスキルを身に着けたところで、美しくありません。あなたが本来的に持っている、好きなこと、得意なこと、自分らしさなどの個性を爆発させたときに、あなた自身も生き方もいちばん美しくなります。


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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