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実は、元々「病気」は地球には存在しませんでした。
ウイルスや菌感染はもちろんあったでしょうが、今のような病気は存在しません。

野生の動物で、人間のような多種多様な病気になる種はありません。
結論から言いますと、人間が自然から離れれば離れるほど、人体の生物としてのプログラムが正常に動作しなくなり、「故障」という現象が産まれました。それが「病気」です。

そのことは2500年前から言われています。
医学の父である、古代ギリシャのヒポクラテスは、

「人は自然から遠ざかれば病気に近づく」

と、言っています。
2500年前と言えば、まだまだ自然いっぱいの時代です。現代はほとんどの人が自然から離れてしまってわかりづらいですが、当時だからこそ、自然から離れた人ほど病気になってるということが、わかりやすかったのかも知れませんね。

私が25年掛けて研究し、実験し続け、結論が出たことは、ヒポクラテスと一緒でした。
私が、健康のためには、こういうことをしよう、病気を治すためにはこれを摂取しよう、なんて言い続けていることは、わかりやすく言えば、

「自然に戻ろう」ってことに集約されます。

・ミネラル(土)を摂ろう
・太陽を浴びよう
・深呼吸をしよう
・寒い環境に体を置こう
・運動をしよう
・自然に近い水を取ろう

実験を繰り返して、本当に効果があったのは、どれも「自然に戻る」行為だけでした。

考えたら当たり前の話です。
元々、病気は存在しなくて、人類にだけ病気があるということは、そういうことです。

自然から離れたという一点が、人類と野生の動物を隔てるものです。
いわば、病気は人類の自作自演です。
ペットや動物園の動物はその犠牲者です。

人類はお金を掛けて病気を産み、お金を掛けて病気を治そうとしているのです。

欲の多いわたしたちが、すべて自然の環境に戻るのは難しい。でも、自然に近い環境を、頑張って作ることは可能です。

これが唯一病気にならずに、病気を治す方法です。医学のエビデンスや最新医療情報なんてものは一切必要がありません。

「直感で自然に近いことを選択する」
このマインドセットだけで、わたしたちは徐々に病気から遠ざかることができるのです。それ以外の道はありません。

「人は自然に近づけば近づくほど病気から遠ざかる」という言葉の方が、今の人にはわかりやすいかもしれないですね!

ちなみに方程式で言うと、「健康=美しい」です。
だから、「人は自然に近づくほど美しくなる」とも言えるのです。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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