「サーファーに花粉症はいない」は本当か?
世の中には、さまざまな都市伝説があります。
そして、この「サーファーに花粉症はいない」も都市伝説ですが、論理的には実に信憑性があります。その辺を解説していきます。
この本の著者は、ビタミンD原因説を、強く主張しています。
確かに、紫外線を避けている現代人には、ビタミンDが足りていない人が多いのは事実。
でもそれだけではありません。
まず、太陽をたくさん浴びること。
太陽は、ビタミンDを作るだけの効果ではありません。
太陽光線に含まれるさまざまな波長が、身体の中の多くのプログラムを動かし、血流も太陽のエネルギーで動かしています。
紫外線だけをとっても、ビタミンDの生成以外でもたくさんの効果をもたらします。
私たちと系統の近い、ゴリラやチンパンジーのほとんどは赤道付近に生息しています。このことからも、わたしたちの本来の住処が、太陽が燦々と降り注ぐ場所であることがわかるでしょう。
次にミネラル。
海の水にはたくさんのミネラルが含まれています。サーフィンしながらきっとたくさんの海水を飲み込むでしょう。
わたしたちの血漿と、海水のミネラル濃度が同じという事実からも、人間はもともと海から産まれ、ミネラルが体を作る基礎になっていることがわかるでしょう。
そして砂浜。
野生の生物は、血流などで発生した静電気を、素足から地面に逃がすことで、健康な状態を保っています。
できていない生物は、靴を履き、家で過ごし、地面をアスファルトで覆ってしまった人類だけです。(ペットも犠牲に)
また砂浜を裸足で歩くと貴重な電子を得れるというメリットもあります。電子というエネルギーを得ることは、生物にとって非常に重要です。
おまけに砂浜にはデトックス効果もあります。
そして、最後に運動。
運動にはたくさんの効果があり過ぎるのですが、特に重要な一つを上げるなら、マッスルバッテリーです。
筋肉量を増やすことで、ミトコンドリアが増え、わたしたちの身体はトータルのバッテリー量を増やすことができます。
一にも二にも、エネルギー量が増えないことには、私たちは病気を治したり、予防することができません。
たかが、サーフィンと思われがちですが、海での自然なスポーツは、これだけ生物が生きていくのにとって重要な要素を提供してくれているのです。
強い日差しを浴びすぎるというデメリットもありますが、花粉症以外にも多くの病気を治すことでしょう。
そういえば、「サーフィンをやればアトピーが治る」説もありますね。
とにかく、みなさんに言いたいのは、家でサプリばかり飲んでないで、自然の中で運動しよう!!!ってことです。
「自然に勝る健康なし」
「自然なしでの健康は不可能」
です。