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一番の差別化は、マーケティングではなく〇〇

ビジネスをするときに、差別化を意識する人は多いと思います。

特に市場全体の伸びが期待できない、成熟化した市場では、同じようなものを出しても消費者には刺さりません。

ただ、私が一番、大切だと思う差別化は別にあります。

それは、

「本気」でやる。

という差別化です。

なぜなら、世の8割の人は本気でビジネスをしていないからです。だから、差別化なんて考えてない、めちゃくちゃ王道のビジネスをしても、「本気」でやるだけで、超差別化なのです。

適当な街で、クリーニング屋を始めるとかでも、本気でやれば最初は苦労しても絶対に成功できます。

逆に言うと、すごい差別化のあるクリーニング屋を始めたとしても、本気じゃなかったら、成功はしないかもしれません。

本気は成功のための必要条件と言えます。成功している人で「本気」でやっていない人は見たことがありません。

自己啓発が好きな私は、色々な教えを学んでは実践してきました。そうすると師の教えが何を言っているのか、なんとなく腹で分かって来るものです。

ただ、「本気」という言葉がわからなかった。

私は人生で「本気」になったことがないんだと思いました。

だから「本気」にめちゃくちゃ憧れがありました。

例えば、こんな詩。
これが体感としてまるでわからなかった。

「本気」    坂村真民
本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだまだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度
こいつを
つかまんことには

「念ずれば花ひらく」の詩で有名な、坂村真民さんの詩です。

この経験をめちゃくちゃしたかった。でもどうやったら「本気」になれるのか全然わからなかったんです。

ただ、この世は「求めよさらば与えられん」の世界。そんな私に、神様は本気を体験できる機会を与えてくれました。

起業したでで、全然うまくいかないとき、「本気」のスイッチが確かに入りました。形容するなら、狂気とか、一心不乱とか、なんかそんな感じのモードに入れたのです。

具体的に言うと、
優先順位の1位~50位までもが、すべて同じ目標になっている感じです。プライベートとか、そんなことは頭の中には存在していません。

その経験を経た今ならわかります。この詩の意味が。

私もそろそろ、人生後半です。もう1度本気のスイッチを全開にして、使命のために邁進していこうと思います!

下記の詩の意味が分かる人は、「本気」になったことがある人ですね!

「本気」   後藤静香
本気ですれば
たいていな事ができる
本気ですれば
なんでも面白い
本気でしていると
だれかが助けてくれる
人間を幸福にするためにも
本気で働いているものは
みんな幸福で
みんな偉い

「本気」   相田みつを
なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば
たのしいから
本気でやれば
つかれないから
つかれても
つかれが
さわやかだから

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