
幸せに生きたいなら、左脳を止めよう
Noteの住人って、賢い人が多いな~って思ってます。みんな文章も上手ですし!
そして賢いと言われる人って、大抵のことを左脳で捉えて、左脳で考えて、左脳で決断していくイメージですね。実は、私もむちゃくちゃ左脳人間です。いつも頭で考え事をしていますし、論理的整合性がないことは苦手です。
ところで、この方を知っていますか?!
脳卒中になった脳科学者
ジルボルトテイラーさんと言って、脳卒中になった脳科学者として有名です。脳科学者だけあって、その時の様子を克明に記述しております。
奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫) ジル・ボルト テイラー https://www.amazon.co.jp/dp/4102180214/ref=cm_sw_r_li_dp_GNPRBR2EJ4NKJ29YQ3T2
TEDトークもやってますね!
ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作 | TEDhttps://www.ted.com/talks/jill_bolte_taylor_my_stroke_of_insight?language=ja
この方の本で一番、印象的だった記述があります。
左脳の血管が切れたために、左脳がどんどん使えなくなってきます。早く救急車を呼ばないと命を落とすかも知れない。でも、左脳が使えなくなると、恍惚状態になるというか、とっても気持ち良いらしいのです。
だから、ついそれに浸って、救急車を呼ぶのを忘れちゃう。それでまた左脳が現実を取り戻して、救急車を呼ぼうとするけど、また右脳の快感に浸ってしまうという感じだったようです。
その時は、へ~そうなんだ~という感じでしたが、今はすごいわかります。
左脳のリードではあなたが生きたいところへはいけない
興味を持ってしまうと、なんでも体験したくなる私ですが、さすがに左脳の血管を切りたいとまでは思いません。
それでも、左脳型人間には難しい、左脳を使わないで、右脳の感性を強めていくということを、何年も何年もかけて練習していきました。
結局、練習の成果というよりは、私の中で、突き詰めたい宇宙や、人体や、心の仕組みなどが、一通り考え終わって、全てに対する好奇心が解消されたのが大きいと思いますが、そこまで考え事をしないことができるようになりました。
するとどうでしょう。そこには、私の欲しかった「心の底から感じれる幸せ」がありました。
幸せになりたいと思って、ず~っとず~っと考えて来ました。考えまくった先に幸せがあると信じていたからです。
でも何かの本で、「思考のリードではあなたの行きたいところには絶対にいけない」と読み、なんだかわからないけど、その言葉を信じて、右脳というか、感性なのかに、人生をリードさせるように努力してきました。「欲を止める」という作業も大切かも知れません。
そして、いまならわかります。確かに左脳の思考のリードでは、このゾーンには絶対に入れない。左脳のリードで達することができるのはもっとずっと手前の部分までです。
左脳型人間の方、時間は掛かりますが、ぜひ左脳の論理で人生を生きないってのをやってみてください。あなたが本当に欲しかったものを、手に入れれる可能性が唯一ある方法ですから。
という私も、左脳型人間の癖で、すぐに元いたゾーンに引き戻されちゃうんですけどね(笑)
いいなと思ったら応援しよう!
