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週末に読んでた本に、響く言葉がありました。

「私たちは地球のゲスト」という言葉です。

傲慢な人間は、地球は自分たちの所有物だと考えています。勝手に、国境を引いて、自分たちの縄張りを決め、勝手に「私の土地」って決めて、他人が入ることを許しません。

もし所有物と思うにせよ、動物や植物などは共同所有者とするべきでしょう。生態系は人間のせいで多大な被害を負っています。

ただ、実際のところは、地球は修行をするために、魂がやってきただけの土地です。修学旅行のようなもの、すなわち我々はお客さんです。

こんな美しい自然いっぱいの星を、自由に使わせてもらっているのですから、それ相応の謙虚さで過ごしたいものです。

観光地の建造物に落書きをするような振る舞いは、控えるべきです。
旅先では、自分が来たときよりも、キレイにして帰るのが、良識ある大人の振る舞いというものです。

「私たちは地球のゲスト」という気持ちで、少しだけ気を引き締めて、地球生活を満喫していきたいものです。


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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