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病院消滅した夕張市のパラドックス

2006年の北海道夕張市の財政破たんは、ニュースを賑わせました。

その財政破たんの影響で、もちろん病院も消滅していきます。171床あった、病床は破たん後19床に減少。

過半数が老人という町で、多くの患者が医療難民となりました。その結果、どうなったでしょうか?

「ガン、心疾患、肺炎の死亡率について、女性のガンを除きすべて破綻後のほうが低くなった」のです。

これは、いまの西洋医療の負の側面をよく表していると思います。

外傷、緊急医療、ある種の菌やウイルスなどの治療など、対症療法が効果を出す治療以外は、基本的には人間には不必要なのです。

対症療法は、部分最適、瞬間最適です。体全体をホリスティックに見たり、長い目でみていくとと、いまの西洋医療は、マイナスの作用を及ぼしていることの方が多いという事実は、しっかり認識すべきと思います。

生物の機能を真摯に観察すれば、ほとんどの西洋薬が身体に良くないことは明白です。コロナワクチンは、果たして人類を救ったのでしょうか?総合的に見たら、自信を持ってそう言えるデータはないでしょう。

当初の医療は、とても意義のあることでしたが、いつからか、初心を忘れて、人間の傲慢さの表れと、お金儲けの仕組みになり下がりました。(もちろん初心を忘れていない素晴らしいお医者さんも少ないですがいます)

私たちは、自分の身を守るためにも、この現実は直視しないといけません。未来の子供たちを守るため、より良い世の中にしていくために、歪んだ部分は気づいた人が修正していかないといけないのです。



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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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