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日常の偶然に想う、異分野の情報源を持つ楽しさと大切さ

【今日のポイント】

今回はかなり個人的、かつたわいもない話で恐縮ですが、
異なる分野の情報に接する中で、意外な共通点を見つけたときには、驚きと楽しさを覚えますね。

このような楽しみは、仕事、プライベート双方において持ちたいもの。
そのためにも、複数の異なる分野の情報源を持つことは大切と感じる次第です。


1.ピアニスト「グレン・グールド」の名前を異なる複数の機会に聞く

 今回は、かなり個人的、かつたわいもない話で恐縮です。

(引用は『』でくくります。改行は筆者挿入。以下同じ。)

 以前のブログトピックス『私の愛聴ポッドキャストのご紹介(1)(1日5分ビジネス英語)』https://note.com/nobu_g_smb/n/n0ea7fd752f22 でご紹介した、「1日5分ビジネス英語(https://matt-english.com/category/podcast)」では、
ナレーターのマットさんが、放送の最後で、過去または現在の色々な分野の方々の言葉などを引用して語ってくれるエピローグもついており、
私もそこから癒やしや示唆をいただいていますが、

2024/12/4 のトピックス『 インドネシア閣僚が軍隊式訓練に参加 Military Discipline for Indonesian Ministers』のエピローグでは、
夏目漱石の「草枕」の有名な、

『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。』について、世界的なピアニストであるグレン・グールド氏草枕に傾倒されており、英訳本の草枕の朗読をラジオ番組でしていたとのエピソードを紹介されていました。

以前、これも私が好きなテレビ番組「クラシックTV」(NHK)で、昨年の4月に「ピアニスト グレン・グールドの世界(初回:2022/10/6)」の再放送を見ていたので、
「おおっ、かのグレン・グールドと草枕に関係があったとは!」と、ちょっとした感慨を覚えて嬉しくなりました。

似たようなことは、TV番組などの中で、自分の知っている歴史上の人物やエピソード、音楽などが出てきたときにも「これ、知ってる知ってる!」などと感じますね。

 これも、私の場合は、本ブログトピックス『私の愛聴ポッドキャストのご紹介(2)(コテンラジオ)』 
でご紹介した、歴史や偉人を幅広く、深くかつ面白く教えてくれるポッドキャスト「コテンラジオ」などのお陰で、ニュースやTVを見る時の楽しみが増えていると感謝しています。


2.点と点を結びつける楽しさ

 上記は、個人的な楽しみや気づきのお話ですが、
仕事の面でも、特に結びつけようとは意図せずに、複数の異なる所から聞いた話の共通点から、事業のヒントやリスクへの気づきを得る事も、経験されていらっしゃるのではないかと思います。

このような気づきが実際に役に立つときはもちろんのこと、異分野同士の出来事や事象に思わぬ結びつきや共通点を発見したときの楽しさ
いわば「点と点を結びつけて線や面にしていく楽しさ」は、仕事を前向きに進めるうえでも有効なのではないかと考えています。

(これは、以下の図のような、知のメタ化(上位概念で共通項を探る)ことにも通じるのではないかと思います。)

知のメタ化(上位概念に持っていく)

3.複数の異なる分野の情報源を持つ楽しさと大切さ

 上記のように、仕事でもプライベートでも、離れた分野の間で、思わぬ結びつきを発見する楽しさを得るためには、普段から異なる分野やメディアの情報源を持っていることが必要かと思います。

オンラインとリアルを問わず、人とのご縁も含めて、色々な情報に接することの楽しさを大切にしていきたいと、今年もはや1ヶ月が経としているこの時期に、昨年を振り返ってみて、改めて思い返している次第です。

【今日のまとめ】

・テレビやポッドキャストなどでで、異なる分野の番組を視聴しているときに、同じ人物が採り上げられてると、驚きと楽しさを覚えることがある
・仕事での場面も含めて、異分野の物事について、「点と点を結びつける楽しさ」は、直接役立ったときはもちろんのこと、前向きに取り組む助けになる
・離れた分野から結びつきや共通点を発見する楽しさを得るには、人とのご縁もふくめて、異なる分野やメディアの情報源を持っていることが大切と感じる次第です

最後までお読み頂き、有難うございます(*^^*)!
コメント、ご質問お待ちしております(^o^)!

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見出し画像:Gerd AltmannによるPixabayからの画像

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