コーポレートロゴ、サイトを変更しました。2020年も愛にできることはきっとまだある。
“もし私たちが空想家のようだといわれるならば、救いがたい理想主義者だといわれるならば、できもしないことを考えているといわれるならば、何千回でも答えよう「その通りだ」と”
-Si se nos dijera que somos casi unos románticos,
que somos unos idealistas inveterados,
que estamos pensando en cosas imposibles,
nosotros tenemos que contestar,
una y mil veces que sí, que sí se puede ーチェ・ゲバラー
2019年はラッパーのSALUが「RAP GAME」で自分のルーツを歌い、彼が生きる価値を見出したヒップホップへのまっすぐな愛を語りました。
映画「天気の子」では主人公の帆高がまっすぐすぎる想いを社会に炸裂させていました。いわゆる”大人”がいわゆる一般的な理解を求め、狂気すら感じる情熱を社会に向ける帆高、対極な関係に"大人"がどこか寂しく思えたのは僕だけでしょうか。
令和として初めて年を明けて、この時代に僕たちは何を為すべきか。
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セブンデックスは2019年の10月で設立1年を迎えました。
ようやく1年、されどいつのまにか1年。右も左もわからず会社を設立し、365日「どうする?」と共同創業者の堀田と相談し続けた1年。
サクセスストーリーのようなキレイな話は今の僕たちにはまだできません。
「日本を代表するクリエイティブカンパニーを作ってもっと面白い世の中に」そんな気持ちを持って始めた会社。
「なにをもってクリエイティブカンパニーというの?」
「それはどんな会社なの?」
まだ、言語化できていません。
「自分たちは何がしたいのか?」
「なぜしているのか?」
自問自答を二人で繰り返したこの1年ですがまだ明確な答えは見えません。
見えた事もあります。「この気持ちは本物だ。」と。
起業して楽しい事ばかりではありません。
僕たちにとっては高すぎる壁に思い詰めることばかりでした。
その一つ一つ、壁を必死で登っただけ。
そしてこれからも乗り越えていく自分たち。
「この道の先に、自分たちの求める未来がきっとある」
だからこそ、言語化を繰り返す。
名もなきこの感情に、姿カタチを与え社会に提示するために。
GOの三浦さんのお言葉を借りれば、「答え合わせはまだ先」
今の問いが正しいかどうか、立証するのはいつだって未来の自分たちです。
それは語らなければ始まらない物語。問わねば答え合わせもできません。
佐々木中さんのお言葉を借りれば、「革命は文学から始まる」
現在に変革を告げる革命は、意志を語ることがないと始まらない。(作中とは異なる意かもしれません)
会社を初めて1年、この月日を見つめ直し、
現在僕たちが語ることができる言葉を振り絞り、
「この会社は何がしたい会社なのか?」を問い直し、
ブランドの再形成に伴いコーポレートロゴも再構築しました。
(ブランドの再構築については弊社のCDOである坂尾が担当しました。
プロセスを公開しているので、そちらもぜひご一読ください。)
ココロうごかす人に。ココロうごかす仕事を。
ココロうごかす会社に。ココロうごかす社会を。
もっと面白い社会への期待も、自分たちに課すべき使命も、色々な想いを紡いで、合言葉を”ココロうごかす”にする事に決めました。
これまでもきっとこれからも、
社会を突き動かすのは頭がいいだけでも、お金を持っているだけでもなく、
情熱を持った人であること、そうであってほしい事を願って。
2020年、新しいロゴ、新しい合言葉。
そして新しく形成した会社のカルチャーを持って一年を新しく始めます。
SEVEN DEXは今年、新しい領域へチャレンジします。
デザイン×マーケティングの実現
まだまだ分断されている製品開発とマーケティングを繋ぎこみ、
本来あるべきマーケティングの姿にすること。
ビジネスの想いとユーザーの想いをもっと繋げられるように、
きっと世の中はもっと楽しくなる事に期待して、走り続けます。
どんな夢を見に行こうか。
正しさばかりに恐れ戦かないで。
King gnuが語ったように、
恐れずに、自分たちの意志を語れる集団でいられるように。
2020年もSEVEN DEXをよろしくお願いいたします。
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