初心者カメラ講座#004_カメラ・レンズの選び方
こんにちは。
カメラ講座の第4弾です。
以前は必要な機材についてのご紹介をさせていただきました。
その中でも、本当に基本的なカメラ・レンズの選び方についてご紹介させていただこうと思います。
カメラの選び方
まずはカメラボディの選び方です。
カメラ選びのポイントとしては、以下のことが挙げられます。
メーカー
センサーサイズ
一眼 or ミラーレス
レンズマウント
メモリーカードの規格
シングルスロット or ダブルスロット
メーカー
以下が主要なカメラメーカーになります。
一部抜粋してます。
キャノン(Canon)
ソニー(SONY)
ニコン(Nikon)
富士フィルム(FUJIFILM)
ペンタックス(PENTAX)
オリンパス(OLYMPUS)
ライカ(LEICA)
私は現在SONYを使用していますが、その理由としてはミラーレス一眼の先駆者的存在だったからです。
SONYは現在ミラーレス一眼の開発に力を入れていますが、SONYが使用しているミラーレスセンサーを他社も使っている場合が多いのです。
そのため、SONYが割安で購入できるという点も、私がSONYを使用している所以です。
詳しい違いについては、以下のサイトがわかりやすく説明しているので、そちらをご覧ください。
センサーサイズ
次に、センサーサイズの違いです。
詳しくは以下のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。
一眼 or ミラーレス
次に、一眼レフ or ミラーレスについてです。
こちらも以下のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。
レンズマウント
次に、地味に注意が必要なレンズマウントについてです。
レンズマウントとは、カメラとレンズを接続する部分で、レンズ側の取り付け部分のことを指します。
カメラのボディとレンズのマウント規格が異なるとレンズを装着することはできません。
つまり、ボディに合わせてレンズを選んでいく必要があります。
同じメーカーでもマウントを数種類持っている場合が多いので、一つ一つ注意して購入を検討する必要があります。
私は元々レンズだけ持っていたので、レンズに合わせてボディを選ぶことも可能でしたが、私はマウントアダプターを使用してNIKKORをSONYにつけています。
メモリーカードの規格
次にメモリーカードの企画です。
基本的にはSDカードです。
しかし、モノによっては違うこともあり得るので、この点は確認が必要です。
シングルスロット or ダブルスロット
最後に、スロットについてです。
シングルスロットとは、カメラ本体にSDカードが1枚入る形、
ダブルスロットとは、カメラ本体にSDカードが2枚入る形のことを言います。
ダブルスロットのメリットとしては、1枚目の容量が一杯になってしまった・何らかの原因で故障してしまった、という場合に2枚目に記録するように設定できることです。
これはバックアップという意味でもとてもありがたい機能です。
こちらも気にしてカメラボディを選んでみてください。
私のレンズボディ
私が使用しているカメラは以下のカメラです。
SONY
35mmフルサイズ
ミラーレス
Eマウント
SDカード
ダブルスロット
マップカメラで中古を12万円ほどで購入しました。
ぜひご参考までに!
レンズの選び方
ボディを選んだ後は、レンズを選びます。
レンズを選ぶには以下のことを注意する必要があります。
AF(オートフォーカス) or MF(マニュアルフォーカス)
マウント
単焦点レンズ or ズームレンズ
焦点距離
F値
AF or MF
カメラボディ側がデジタルカメラであれば、AF可能なボディが多いです。
ただ、レンズもAF対応でなければ、AFを使うことはできません。
また、AF対応レンズは、MFとしても使用することができます。
自分で細かいピント調整も可能です。
ただ、AF対応レンズはMFレンズと比べて価格帯がかなり上がります。
その点だけ注意が必要です。
MF対応レンズは『オールドレンズ』と呼ばれるレンズが有名です。
所謂、昔のフィルムカメラ用のレンズと認識していただいて結構なのですが、自分でピント調整をする楽しみがあります。
ただ、オールドレンズを使用する場合は、カメラボディとマウントが違うケースが多いため、マウントアダプターを使用する必要があります。
AF or MFだと、AFを使用できる方が初心者にはオススメです!
マウント
次にマウントです。
これは先述の通りですが、カメラボディとカメラレンズのマウントは同じでなければレンズを嵌めることができません。
同じメーカーでも違うマウントがあるので注意が必要です!
単焦点レンズ or ズームレンズ
次に、単焦点レンズかズームレンズかです。
単焦点レンズとは、焦点距離が固定されているレンズを指します。
特徴としては、以下の通りです。
焦点距離が固定されているため、ズーム機能がない
焦点距離はレンズの中心点からイメージセンサーまでの距離で、mm単位で表示される
レンズ内部の構造がシンプルで、軽量でコンパクトな躯体
F値が小さいモデルが多いため、光量が少ない暗い環境やシャッタースピードが速い場合でも明るい写真を撮りやすくなる
画質が優れており、きれいなぼけを活かした表現が楽しめる
ズームレンズよりもF値が低いものが多く、ボケ感を強く作れる
ズームレンズとは、焦点距離を連続的に変えることができるレンズを指します。
特徴としては、以下の通りです。
レンズ側で画角を調整できるため、1つのレンズで広く撮ることも遠くを撮ることも可能
広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームなどがある
カメラと被写体の距離を保ったままさまざまな画角で撮影できるため、単焦点レンズに比べて便利なレンズ
単焦点レンズよりもF値が高くなりがち(F=2.8くらい)
初心者はズームレンズでも良いかとも思いますが、おそらくしばらくすると単焦点レンズも欲しくなります。
これがレンズ沼です。
写真が上手になってくると単焦点レンズだけでも十分になってくる場合が多いです。
初めから単焦点で撮影することもありかなと思います!
焦点距離
次に焦点距離です。
焦点距離とは、レンズの中心点からイメージセンサー(フイルム面)までの距離のことで、レンズによって異なります。
焦点距離の話で重要なポイントは、その数字によって撮れる写真の範囲(画角)が変わることです。
数字が小さいほど広角で写すことができ、逆に数字が大きいほどより遠くの物を大きく写すことができます。
ポートレート撮影で用いられやすいのは、35mm、50mm、85mm、130mmくらいでしょうか。
AKIYAさんがYouTubeでわかりやすく紹介してくださっているので、そちらもご参照ください。
F値
最後にF値です。
こちらは絞りのことで、センサーに入ってくる光の量を調整する役割があります。
F値を小さくすればするほど、光の量が増えて、ボケ感が増します。
逆に大きくすれば、光の量を抑えて、ボケ感は減ります。
けーすけさんがYouTubeで詳しく解説している動画もあるので、そちらもご参照ください。
私のレンズ
私が使用しているレンズは以下の通りです。
タムロン(TAMRON) 標準 ズーム 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
7artisans AF50mm F1.8
SONY FE 85mm F1.8
ズームレンズ1本と、単焦点レンズ2本を持っています。
単焦点レンズに関しては、50mmと中望遠の85mmを持っています。
これは撮影シチュエーションで使い分けています。
広角レンズも欲しいですが、それはまたいつか買おうかなと思ってます。
まとめ
今回は、カメラボディとカメラレンズの選び方について簡単にお話ししました。
ボディやレンズの構造とかまで手を出してしまうとキリがなくなってしまうので、初心者向けにはこのくらいの情報で十分だと思います。
これさえ知っていれば、かなり詳しくなれているのではないでしょうか?
まだまだ講座は続きます。
ぜひご覧ください!
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