言葉を使いこなして運を呼び込む
「目は口ほどに物を言う」
これを信じて
好意を寄せている相手を
ジィーっと見ていると
相手ももこちらの視線に気が付いて
こう言います
「キモっ!」
次の日からは「変な奴」というレッテルが貼られ
その噂はあっという間に広がることになります
自分の気持ちを確実に伝えるためには
思いを口に出すことです
「美味しいの?美味しくないの?」
「ねぇ私のことどう思っているの?」
日本の男性はとかく口下手で
「黙っていても態度を見ればわかるだろ」
そう言ってなかなか言葉にしようとはしません
言葉は気持ちを伝えるだけでなく
共通の言語を共有することにより
お互いの結びつきを強めるといった効果もあります
他国の言語を覚えたいという欲求も
言語の学習のためというよりは
外国人との意思疎通を図りたいという
思いのほうが強いのではないでしょうか
言葉は人間だけが持つ便利なコミュニケーションツール
自分を表現できるし相手の考えも理解できる
でもいったん暴走し始めると
言葉ほど怖いものはないかもしれません
悪口は悪口を吸い寄せる
私のメンター「松田 豊さん」は
言葉をとても大切にします
なぜなら言葉には神様が宿り
私たちに生きるヒントを
与えてくれるからだといいます
世の中には人の噂話が三度の飯より好き
このような人がどこにでもいます
「ねえねえちょっと聞いてよ」
こう切り出してきたら最後
悪口など誹謗中傷が延々と続きます
本当はそんな話を聞きたくもないのに
なぜかその人は噂話をしに寄ってきます
これは悪口や噂話を自分の潜在意識が
引き寄せているのかもしれません
普段からワイドショーや
芸能ゴシップの記事を
何気なく見ているとしたら
脳はそうした噂話的なものを
好んでいると思い込み
潜在意識の中にどんどん書き写していきます
それが波長となり周りに発信され
同じ波長の人が受信して
吸い寄せられてくるのです
こうした低い波長が放つ言葉の中に
神様が宿ることはないと松田さんは言います
せっかく神様が言葉を通じて
成功へのヒントやメッセージを送ろうとしても
波動が低いままでは気づくことさえできません
噂話をする人から逃れたいのなら
まず自分の行動を見直してみることが大切ですね
神様がくれる言葉のヒント
神様のメッセージを受け取ることができる人には
何か特別な能力があるわけではなく
普段から人の話す言葉に耳を傾けたり
目の前の出来事をよく観察していれば
わかるのだといいます
例えば人から注意を受けたり
苦言を呈される場合は
あなたは今
こういった立ち位置にいますよと
教えてもらっているのです
言われたくないことを聞くのは
面白くないし
自分でそれを認めたくない
という反発心もあります
その場では腹を立てたとしても
その言葉を
神様からのメッセージであると
気が付けば
これまでの自分を
振り返るきっかけとなり
これからの立ち居振る舞いを
考えることができます
もしもそこで気が付かなくても
神様はまた別の形で
メッセージを発信してくれます
同じ苦言を
別の人の口を通じって発せられたり
読み始めた本の中に
苦言と同じ内容が記されていたり
ヒントはあらゆるところにちりばめられます
でもそれはあなたの魂が望んでいること
優柔不断な自分を直したいと願っていれば
二者択一の場面を引き寄せ
人にやさしくありたいと願えば
忙しくてイライラしているときに
面倒ごとを引き寄せます
このような場面でメッセージに
気が付くことができれば
これこそ奇跡だと感動することができます
自己啓発やスピリチュアルの世界では
神様あるいは大いなる宇宙の意思は
常に私たちが望む世界を提供してくれるし
それが引き寄せの法則だとも言います
お金を欲しいと願っていても
魔法のように目の前に札束は現れません
お金を稼ぐために行動するそのヒントを
引き寄せてくれるのです
地球という星はそのようにできていて
それが面白くて私たちの魂は
この世に降りてきた
だから
人の悪口や噂話からは
遠ざかる生活をしましょうね
ここまでお読みいただき
ありがとうございます
あなたのもとに 素晴らしいことが
たくさん たくさん
降り注ぎますように