メンターが警告する思考停止状態
脳は私たちが生きていくために
なくてはならない臓器です
例えば
机の角に足をぶつけたとき
痛みが電気信号として
脳に伝わり
それを受けた脳はぶつけた個所を
確認しろと体に命令し
目で確認した状況を瞬時に判断して
何らかの対応を再度
体の各部に命令します
(昨夜の体験談です・・)
ほかにも危険回避や
コミュニケーションなど
およそ人間社会で生きていくための
あらゆる判断をし
それを記憶して
様々な場面で対応できるよう
コントロールしてくれます
そんな優秀な臓器ですが
優秀ゆえに隙あらば楽をしてやろう
そう考えるのも脳の特徴です
どうやら脳は
「できれば働かずに生きていきたい」
そのように考えている節があります
脳が休もうとする仕組み
喫煙をすると
ニコチンの作用によって
強制的に
ドーパミンなどの快感物質が
脳から分泌されます
通常はニコチンなどなくても
運動後や何かをやり遂げた後に
快感物質が脳から供給されますが
喫煙による強制分泌を繰り返していると
やがて脳はニコチン無しに快感物質を
分泌する能力が低下してしまい
やがてその働きをやめてしまいます
外部からの刺激に
とても弱いのですね
さらに
脳は考えることすら
やめようとします
「なんで?」を連発する人がいます
小さい子がこれを口にするのは
大人と比べて圧倒的に経験値が少ないからです
ところが30代や40代でも平気で
すぐに誰かから答えを引き出そうとします
癖になっているために
検索することもできず
「何でも聞くこと」が
コミュニケーション
このように捉えている
きらいがあります
「行列のほうに並ぶ」という行為も
脳が考えるのをやめている一例です
行列があるからきっと楽しいのだろう
行列ができるくらいおいしいのだろう
行列を選べば大きな失敗はしない
価値基準は個々によって
違うはずなのに
思考を停止して
それすら他人に預けてしまいます
思考停止がなぜ危ないのか
メンターの「松田 豊さん」によると
脳は一連の動作を行う際
一つ一つの動作を
一つ一つ脳内で
考えなくても良いように
まとめてイメージしているそうです
「スキーマの認知心理学」と
呼ばれているもので
いちいち脳で考えながら行動しないことで
時短とエネルギー消費の抑制につながります
ただでさえ
エネルギーの20%は
脳によって消費されます
できるだけ節約しようとする
一種の防衛本能なのかもしれません
しかしメンターは言います
「毎日が同じことの繰り返し」
こう感じるのは
「スキーマの認知心理学の働き」が
逆効果になっているからで
「思考停止を招いている」結果であると
思考停止状態で暮らしていると
広告業界が垂れ流す余計な情報や
フェイクニュースに踊らされ
競争心や購買欲を煽られるだけです
メッセージの中でも
きちんと自分で考えて行動したり
物事を考えていますか?
朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、寝る
それを何も考えずに
ただやっているだけではないですか?
このように問いかけています
メンターは心穏やかに暮らすために
日々に感謝することや
メンターの思考に近づくことなど
様々な手法を教えてくれます
考えることをやめてしまって
ぼーっと暮らしていても
明日の朝になれば
いつもと同じように
目が覚めて
いつもと同じ一日は
始まるでしょう
いつもと同じでは
その場に
留まっているということ
成長のためには
変化することを
受け入れること
一歩一歩でもよいから
昨日よりもそして今日よりもと
自分に言い聞かせて
魂を高次元に届けたい
明日も感謝できるよう
魂磨きに励みます
ここまでお読みいただき
ありがとうございます
あなたのもとに 素晴らしいことが
たくさん たくさん
降り注ぎますように
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