お天気お姉さんに乗せられない
知人の一人から
頼まれごとをされたとします
用件の中身は
まとまった人数の意見収集
他にも抱えている用件が
頭の中をよぎりますが
特に急ぎではないため
頼まれごとを優先します
与えられた期日は短いのですが
要求された内容以上に仕上げ
期日内に手渡すことを連絡します
相手は喜んで受け取ってくれる
そう信じて疑わなかったのに
相手は同じ内容のものを
他にも依頼していて
十分な数の意見が集まったので
もう必要ないと言います
あくまでも仮の話ですが
もしも
このような体験をすれば
大抵の人は憤慨し
不平不満を口にするか
逆らうことができない相手であれば
他の誰かに愚痴をこぼすかもしれません
私たちの日常はこうした
不条理に満ちています
宇宙に泣き言を送らない
不平不満や愚痴というものは
自分の感情が抑制できず
つい口から出てしまうものです
感情を抑制できないのは
精神的幼さの表れですから
これは訓練することで
ある程度改善することが可能です
不満を口にした後で
どういう状況が感情を動かしたのか
自分が感情的になったのは
どの時点のどの言葉なのか
誰が自分の感情を動かしたのか
その誰かを
自分は日ごろどう思っているのか
こうしたことを思い返すことで
それが経験となり
徐々に抑制が効くようになりますね
ところが
同じ不平不満でも
まったく自覚のないまま
口にする場合もあります
部屋から1歩外に出て
「きょうも暑いなぁ」
そうつぶやいた経験はありますか?
もちろん
寒いなぁでも良いのですが
この外気温は誰の手で
作られているのでしょうか
暑くて嫌だという言葉は
地球に対する不平不満になります
もちろん地方都市と比べ
都心部の温度は
人為的な面もありますが
夏が暑くて冬が寒いのは
宇宙の仕組みであり
誰かが悪いわけではありません
こうした気温やお天気に対して
不満を抱かせるのは
お天気コーナーにあると
わたしは考えています
「各地で猛暑日の地点が・・」
「全国最高の気温を記録した場所が・・」
「今シーズンの積雪は・・」
「1か月以上まとまった雨がなく・・」
お天気を伝える側は
なるべく悲惨な数字を選んで
聞く側に嫌な気持ちを
植え付けようとします
なぜそんなことをするのでしょうか
支配層がそのように
仕向けているのでしょう
支配層は一般市民を労働で縛り付け
意味のない無駄な消費を押し付けます
すべての人が覚醒してしまっては
支配層が楽に生きられません
どんなに精神世界を学ぼうと
知らないうちに
不平不満を口にさせ
幸せを引き寄せられないように
巧みに仕組んでいるのでは
そのように考えられるのです
気温の話をしながら
熱中症で救急搬送されたとか
雪かきで屋根から転落したとかの
暗い話を盛り込んできます
これを聞いた後で
外出すれば口からは自然と
不満の言葉が出てしまいます
お天気に対する不平や不満は
地球や宇宙に対して
泣き言を放っていることになり
人に対する不満よりも
より強烈なのではないでしょうか
支配層のルールに気づく
メンターの「松田 豊さん」も
支配層の罠について説いています
支配層は
私たちに浪費をさせる事で生きています
私たちに労働を提供します。
労働をすれば、お金が入る仕組みを作ります
お金が入れば楽しい事、
気持ちいいことができる仕組みを作っています
結果、人は、気持ちい事を率先してする
生き物なので、お金を稼いで浪費をするのです
ほとんどの人が、支配層が作ったルールに
まんまとはめ込まれているのです
では、どうすれば、
その支配から逃れられるのか?
真実を見極めて、お金を浪費するのではなく
お金を生み出す人になれるのか?
それは、お金の執着をすてる事です
そして、快楽は、スピリチュアルにするのです
神とつながる事に気持ちよさを覚えれば
浪費はせずにすみます
だって、自分の部屋で瞑想していれば
いいのですから
このようにちょっとした気づきを
伝えてくれています
お天気コーナーのお姉さんに
罪はないけれど
お天気の中にさえ
罠が仕込まれている
大袈裟に思えるかもしれませんが
ほんのちょっと
考える癖をつけておけば
確実に幸せを実感できるようになる
わたしはそう信じています
お天気コーナーを見る前に
窓を開け肌で外気を感じ
暑くても寒くても
晴れていても雨が降っていても
今日があることに感謝をする
わたしはそうすることで
お姉さんに乗せられることから
上手に逃れています
ここまでお読みいただき
ありがとうございます
あなたのもとに 素晴らしいことが
たくさん たくさん
降り注ぎますように