No.1582_年賀状を出すメリット
今回は・・・
「年賀状を出すメリット」
かけた労力に見合う価値は、十分にある・・・汗
今年も年賀状の季節がやってまいりました。
先月、はがきの値段がUP(63→85円)したことで、
年賀状の売れ行きも減少する見込みとか
言われておりますが…
高齢になると増えるのが、
「今回の年賀状を最後に・・・」
と言う、年賀状を辞退する方がいらっしゃることです。
本人が年賀状を書くのが大変になったことも
あると思いますが、
多くは、家族に負担をかけたく無いと言うのが
本音ではないでしょうか。
でも、年賀状をやめてしまうと、
本当に縁が切れてしまうんです。
今までは、年賀状のおかげで、
かろうじてつながっていた遠い親戚とも、
疎遠になってしまうんです。
その結果、いつの間にか友人が天国に
旅立っていたことを、
何年も経ってから知って愕然とする…
そんなことも、たまにあるのです。
そもそも、年賀状はなんのために
出しているのでしょうか?
□年賀状を出すメリット
1.新年の挨拶、日頃の感謝を伝えられる
2.人間関係の維持・強化
3.お互いの近況を知るきっかけ
4.住所録の更新
5.正月の雰囲気作り
6.ビジネスや営業活動
7.日本の文化を継承
色々あると思いますが…
個人的には、例年通りの枚数を書いて
出したいと思っております。
それは、私にとって年賀状は、
「タイムカプセル」のような存在だからです。
メールやLINEのやり取りは、確かに便利で
お金もかかりませんが…
その場限りで、忘れ去られてしまいます。
でも、年賀状なら、いつまでも、
その時の様子を保存して手元に置いて、
眺めることができるのです。
まさに、昔を思い出させてくれる、
タイムカプセルなんです。
確かに、印刷する干支の画像を用意したり、
住所録が最新かどうかを確認したり、
インクカートリッジを交換したり、
面倒な作業も多々ありますが、
そのおかげで、
一年間の整理が出来るのです。
□私が感じている年賀状の一番のメリット
おおやけに、知人の所在、生存を確認しながら、
住所録を最新版に更新・整理しておくことが出来る。
相手との縁をつなぎとめておけるだけでも、
かけた労力に見合うだけの価値は、
十分にあると思います。
「自分が生きている間は、年賀状を出し続けるぞ」
それをモチベーションにして、長生きするのも
悪くないかもしれません。