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今回は・・・


「今更聞けない、PM2.5とは…」


毒の種類では無く、大きさのことだった…汗



「今日はPM2.5の濃度が高い…」


などというニュースを目にすると、
何かの毒物が多く飛んでいるような
イメージを持つと思いますが…


そもそも、

PM2.5とは、一体なんなんでしょうか?


PM2.5とは、大気中を浮遊する、
直径2.5μm以下の粒子(微小粒子状物質)
を指すものなんだそうです。


なので、毒物とは限らないのです。


自然界で言えば、砂塵や火山灰、海塩粒子、森林火災、
なども、PM2.5の発生原因になっているのです。


もちろん、工場からの煤煙や、自動車や飛行機等からの
排気ガスなどもPM2.5を作り出しています。


これらは非常に小さい粒子なので、
人間の体(肺の奥)まで入り込みやすいために、
気管支炎や呼吸器系の疾患を招くリスクが高まるのです。


□他のものと、大きさを比べてみると

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・髪の毛:70μm

・花粉:30~40μm

・黄砂:4μm

・PM2.5:2.5μm以下

・ウイルス飛沫:2μm

・ウイルス核:0.1μm

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世界的にみると、人口・経済的に今急成長を遂げている国は、
PM2.5の濃度が高い傾向にあるようです。


日本は、それほど高い数値ではありませんが、
気象条件よっては高い時もあるので、
注意報等が出た時などは、対策した方が良いでしょう。


私たちが簡単に出来る対策としては、
外出時にマスクをつけることです。


「PM2.5対応」のマスクも売られているので、
気になる方は、使ってみてはいかがでしょうか。


ちなみに、

「N95規格」のマスクなら、0.1~0.3μmの微粒子を
95%以上カット出来るそうです。


ただし、濾過効率が高いので、30分もつけていると、
息苦しさを感じるようです…汗



いずれにしても、PM2.5とは、
直径2.5μm以下の粒子(微小粒子状物質)であって、
必ずしも毒物とは限らない、ということでした。

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