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つれづれ読書感想文(その29)

今週は新書をたくさん購入してきましたのでその一つを。

「今まで起きたこと、これから起きること。」

周期の話です。

一番わかりやすいのは波。
よせては返す、これが1周期。

これが文明にも国にも、人間の一生にもあるという考え方です。

昔から気になってはいたんです。
ローマ帝国、オスマン帝国、清など繁栄を極めた大国は昔にたくさんありました。

絶対に滅びるんです。
かつては、東インド貿易会社で栄えたオランダやイギリス、そしてアメリカ
どうしても移り変わるんです、上がれば下がるんです。

そうなんです、やっぱり何かしら周期性があるんです。
この本だけではなく、昔の偉い人?統計学者?、何人もが同じことを考えて
それぞれ、何十年周期で発生するのかを研究しています。

そもそも、現代社会はユダヤ教?が元の7日間周期で1週間、30日周期の1月、12か月で1年といった周期の中で動いています。

あ、ちなみに
なんで7月と8月が31日月が続いているのか
よくカレンダーに書いてある不思議な五行説の漢字
干支 兄 弟 
など、今なお暮らしの中に息づいている周期についてラフに学ぶならこの本おすすめです。

話がそれました。
周期の話、特に文明や経済の周期は特に気になります。
もちろん日本だけではありません、現在の大国はアメリカですからアメリカがあと「国」という中でどのくらいの位置にいるのか。そんなものが書いてあります。
この人独自の推論もありますし、昔の人数人がどうなるのか予言したものもあります。

聞こえ方によっては陰謀論、えええそんなわけないようと思う人もいるかもしれません。

ただ、もしかしたらこんな大きな動きが目に見えてないだけであるのかもしれない、そんな感覚にもなります。

信じるかどうか何事においてもそうなんですが、どんな可能性があるかは広く知っておいた方が常々思っております。

可能性の一つとして私はこの本おすすめです。


おわり

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