つれづれ読書感想文(その37)
今回は簡単に。
「異国の味」
料理本コーナーの一角にある、料理エッセイ本?なのかな。
ということで興味がわき読んでみる。
異国の味、日本からみて。
フランス料理や四川料理、イタリア料理やロシア料理、そしてタイ料理にインド料理。
日本は他国の文化を吸収し自国内にはやる形に昇華させるのがうまいのかもしれない。
私の住んでいる宮城県は中華料理屋が多い。
昔からサメのふかひれが有名で、中華料理に適しているからなのか店が多い地域のようだ。
冷やし中華も発祥が仙台らしい。もともとは涼拌麺というらしい。
これが仙台から広まっていったときに冷やした中華麺として広まったとか。
こんな感じで独自文化にしている気がしている。
他にもバル。
もともとはBARをスペイン語で読んでバルである。居酒屋のようにお酒が飲める店というニュアンスがあるがもともとスペインのものである。
なんとかバルというものがたくさんあるが、もはやバルという言葉だけが独り歩きしており、スペインが関係なくなっているようである。
とまあそんな話、各異国料理についてつらつらと書いているのがこの本である。
あくまでも個人の意見でしかもエッセイ的なものであるので、この料理はこういうものであるといった本ではない。が読み物としては面白いと思う。
わざわざそんな感じにまとめた本もないだろうから。
おわり
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