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つれづれ読書感想文(その4)

今回は上下巻の作品です。
名前は「アマテラスの暗号」

少し前かな?なんとなく話題になってた気がする。

読んでみたけれど、これおもしれーーーーーーー

ただ、読む人は選びますね。
なんてったって宗教物が題材ですし。

ただ、日本の宗教観とか、海外の宗教観とか
少しオカルトじみた実はこのときこうだったんだああああ
っていう歴史もの好きには刺さる、刺さる。

展開としては「ダヴィンチコード」と似ている。
というか寄せたのかな。

日本書紀や古事記、そんな時代の日本神話を紐解いていくと
実はこんなことがあったんですよっというものをダヴィンチコードちっくに
書かれている印象ですね。

そもそも文章に入る前の注意書きの時点でおかしいんですよ

「この小説における神名、神社、祭祀、宝物、文献、伝承、遺物、遺跡に関する記述は、すべて事実に基づいている。」

えええええ基づいてんのーーーーー

物語を購入したつもり何だったんですが、なんだことノンフィクションの書き出しみたいな注意書きは。

まあ、それもそのはず、これは小説ではあるんですが、学術書です。
(学説が正しいのかな?)

ただ、こんな学説があります。みんなよんくださーーーーい。
ではなかなか読まないですもんね。

小説にすることで読みやすいし、頁を送りやすいです。

ただやっぱり読み手は選びます。
学説ならなおさらです。
反論もしたくなるでしょうね。

なので事実に基づいているところはもちろんそうなんでしょうが
つなぎ合わせて論ずるところは著者の考えといったとことでしょうか

個人的にはダヴィンチコードが好きな方は好きですね。
最後の解釈の仕方は小説なのでいかようにがおすすめです。

あと、淡路島の人、徳島の人、伊勢の人、和歌山の人このあたりの人が読んだらほおーーーーってなる気がします。☆

おわり

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