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つれづれ読書感想文(その43)

「ゆるい生活」
かもめ食堂の著者、群ようこさんのエッセイ本である。
なんか久しぶりの更新だな。

最近は資格試験の勉強もあり、時間があるときにちょびちょびと読書しているのでしょうがないのだが。

でもってこの本だが、漢方の本である。
漢方とは東洋医学で処方される薬であり、割と認知されるようになり、西洋のお医者さんでも処方されることが多くなってきたと思う。

だが、今まで西洋医学のカタカナが連なった名前の薬を飲んできた我々にとって感じだらけの漢方薬は本当に効くの?という疑問を感じる人もいると思う。

そんな方は、とりあえずこのエッセイを読んでほしい。

そもそも漢方に関心のない著者が漢方とであい、諸所の体の不調を改善していく過程が、エッセイという物語の中で書かれることで、漢方がどんなもので本当に効くのかということが理解できると思う。

もちろん著者のエッセイシリーズはもともと読みやすく話も面白いのでただただ読み物として読んでも面白いのだが。

おわり

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