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つれづれ読書感想文(その40)

なんか久しぶりの投稿ですね。
資格試験にかじりついてたので、サクッと読めたやつを

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

吉田篤弘さんの著書です。

最近はこの方の本を探して読んでいるしだいです。
所謂マイブームですね。

最近マイブームは、吉田さん、千早さんの作品で読んでいなくて面白そうな作品はないかなあと本屋をめぐること。
そして、多崎礼さんが
「また、新しいファンタジーシリーズ出してる。。。」
とびくびくすることです。

さて、今回のお話はスープのお話です。

サンドウィッチ屋さんで働く主人公の日常生活が少しづついろんな関係性が出来上がり、その延長線でスープをつくるようになります。
どちらかというとスープを作らないといけなくなります。

どんなスープなのかは読んでみてのお楽しみです。

吉田さんの話は前回も書きましたが、心癒される作品です。
違う言い方をすれば、心が乱されない作品です。

かもめ食堂や、めがね、が好きな私にはピッタリな作品ですね。

前回読んだ流星シネマと比べると今回のほうがより心安らかな話になるかと思いますね。下手したら小学生の国語の教科書に載ってもいいかもしれません(文体は読みやすいんですが、内容が簡単という意味ではありません)

だれだれが、どこで何をしました。でも、だれだれはこんな表情でもしかしたらこんなことを考えていたのかもしれません。

といったナレーションが頭の中に流れてくるような、そんな話です。

しばらく吉田さんの作品がつづく、かもしれませんがご容赦を。


おわり

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