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読売新聞小説連載 1013

過日、うちの近くのおいしいお店で、朝刊連載「かたばみ」の関係者打ち上げを。伊波さんはもちろん、編集さんや記者さんが集まってわいわい食す。みなさんのおかげで完走できました。ありがとうございます! と、ホッとしたのもつかの間、
今月21日から、読売新聞にて朝刊連載がはじまります。
「惣十郎浮世始末(そうじゅうろううきよしまつ)」というタイトルです。
今度は、江戸が舞台です。そして、初挑戦の捕物帳。実を申せば、これまで捕物帳を書こうと思ったこともなく、ミステリにも疎い……ので、なぜ、この題材を?という感じではありますが、長らくお世話になっている記者さんからの注文だったということです(捕物帳という大括りだけで、基本自由にやらせていただいています)。とはいえ、これまで小説の題材は、風の吹くまま気の向くままに自分で決めてきたので、このように注文を受けて書くことも初挑戦となります。本格ミステリにはほど遠いものになりそうですが、お付き合いいただければ幸いです。
人はいくつになっても挑戦できる……はずですが、はてさてどうなりますか。楽しんでいただけることを、陰ながら祈っております。
そして挿絵は、なんと五十嵐大介さん! すごい! 五十嵐さんにおんぶにだっこで進めていく所存です。
これから1年ほど、またよろしくお願いいたします。
験担ぎに、神宮観戦時に撮った、村神様の写真を勝手に掲載(……していいのだろうか)。ヤクルト、日本シリーズ王手です。

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