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旭川はもう秋だった の巻


遠く旭川まで行って、ハーフマラソン大会に出場してきた。
記録は、1時間53分00秒
ハーフで自己最高記録。
つまりジブン史上最高のジブンを一応は達成した、というわけで、自己肯定感低めな私としてもよかったなあ、と感じることができた日だった。(落とし物したけど。。。)
2時間切るとか考えていなかった低レベルな私ですが、思いのほか良かった感じなので、世間的には、どの程度のレベルなのかな?と調べると、このペースだったらフルマラソンでサブ4(4時間切り)もイケるとかの情報も。

マジすか、ほんとにそうなら、そりゃうれしいけど、そんなの実際やってみないとわからない。
だって、フルってハーフの2倍の距離(当たり前)だからね。いまの実力のままでは、たぶん失速、きっと失速、間違いなく失速。
それを踏まえて今後を行動しないと。

今回、意識していたのは心拍数。145が平均になるようなペースを心がけてみた。
心拍数145の根拠だけれど、いつもの朝ランでは、マフェトン理論なラクラクペースの心拍数120で走っていて、その場合は、キロ8分前後(うんと遅いのですけど、まさに実力)。
で、先日参加したトレランレースの白馬国際クラシック50kのことを思い出してみた。
フラットなロード区間でも、キロ8分程度のスピードなのに心拍145以上という表示が出ていて、いやあ、距離を走ったり登ったり降ったりしていると運動強度が高くて、こんな数値がでるんやな…と完走が不安になった記憶が蘇った。
今回はハーフマラソンで、高低差もほとんどなく、20kくらいの距離(当たり前)だし、心拍145くらいは出し続けられるだろうかな?この心拍で出せるスピードでなら完走も大丈夫かな?というある種、実験的な感覚が根拠。

走りながら時計をチェックしていると、心拍145くらいで、キロ5分20〜30秒くらいのスピードが、キープできていて。ジブンでも意外と走れるじゃん?涼しいからですか?と思いながら進んでいました。

とにかくジブンのペースを乱さないことを念頭に。時計の心拍数表示を見ながら走り続けた。

結果的には、この心拍数で一定ペースで走り切ることができて、ベストタイムを出すことができたので、自分自身の参考値としてはいいのかな?という感想。

気温は、発表によると20℃を上回って、天候も快晴だったが、湿度が高くないせいか、風は気持ちよく木陰は涼しい。

1年中どこでもこの気候でお願いしたい、
絶好と言って良いコンディションだった。

白馬国際クラシック50kでも感じていたが、速くないランナーであることは変わらないものの、以前より着実に進化している(そうそう、なんとか50kを完走できたのです、制限時間まで残り4分だったけど)ことを感じることができた。

ハーフマラソンは、6月に出場したキンメマラソンのタイムが、2時間16分。
この時はこのときで、タイムは遅いなあと思いつつも、ラストスパートなんて柄にもないことをやっちゃって、我ながら結構がんばったよねーという感覚は持っていた。
キンメはアップダウンがあったし、今回のコースとは単純比較すべきじゃないとは思うけど、それでもハーフマラソンという同じカテゴリーで、20分以上の短縮って上出来じゃないですか!>ジブン

マフェトン走って、はた目から見ればちんたら走っている?って感じだし、自分自身、これで持久力がほんとにつくのかなあ、と半信半疑な思いがなかったわけではないけれど、いやいやちゃんと結果が出てきているじゃん。
良くいう「走った距離は裏切らない」ということだろうと、素直にうれしい。

今後もマフェトン理論を軸にした平日朝ランに、週末の峠走・階段&坂道トレ・LSDを挟み込みながら、トレイルはトレランレース出場をトレーニングに位置付けて、12月の決戦に向けて、がんばろー。

ところで、現地の知人に連れて行っていただいた”パリ街”のろばたやきのお店「ふく」さん。
いや、めちゃめちゃおいしかった。このお店往訪のために、大会選定を考えることに決めたw。


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