
学校にいかないという選択と自己主張。9日目。
最近、
私の周りでも
子供の不登校に悩む親が増えている。
子供が学校にいかない理由は様々で
本人すらわからないことも多々ある。
私の友達の、中学2年生の息子さんも
ある時、学校に行けなくなった。
理由は結局、わからないらしく、
本人が行けると思ったときに
学校に行くらしい。
なので、
朝、急に学校に行く準備を始めたり、
行くのかと思ったら転がり始めたりと
全く予想がつかないらしい。
私がすごいなと思ったのはその友達で、
子供が不登校になってから
考え方を改めたらしい。
以前は決まりやルールに厳しく、
休むとか途中で辞めるとか
あり得ない!と思っていたらしい。
いつも自分を
「こうしなきゃ」「こうするべき」で
固めていたらしい。
それが今では、
「なんでも○」って
思うようにしているらしく、
子供が学校に行かないって
言えたことも○
しばらく行ってなかったのに
行こうと思ったことも○
とにかく生きてるだけで
○って思えるようになったとか
そこまでの考えに至るまでは
大変だったと思う。
自分のせいで
子供が不登校になったのでは?とか
自分がこの子を傷つけていたのかもしれないとか
この子の人生を台無しにしてしまった…
とか、
自分が要因のひとつかもしれないと
思うだけでも、
親として受け入れがたかっただろうし、
それを受け入れて
自分を変えようと思えるなんて…
ただただ、すごいと思うし、
だからこそ、
彼女の言葉には優しさとパワーがある。
私が以前、知り合いから言われて
子育ての指針としている言葉が
「親は船着き場であればいい」
ということ。
子供が疲れてしまったとき、
子供が迷ってしまったとき、
子供が困っているとき、
安心と安らぎを与えられるような場でありたい。
子供が高校生と中学生になった今でも
目立った反抗期はなく、
未だに甘えてくることがある。
母親は、甘やかしすぎだと言うけど、
「この子らも、
外でいっぱい気を遣ってるのかな」
と思うと、
家では好きにしていればいいと
思ってしまう。
どんな関わり方がよくて、
どんな言葉をかければいいとか
その子によって違うだろうし、
正解はないんだろうけど、
とにかく、子供が楽しく、
イキイキとしているのが一番。
でもそのためには
その子を支える周りの人達も
笑顔でイキイキとしているのが
大切かな…と最後に思った。
あなたはちゃんと
人生を楽しめていますか?
いいなと思ったら応援しよう!
