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愛しているからこその虐待。17日目。
子育てをしていると
自分の対応が間違っていないか
不安になることがある。
「この子の将来のため…」と
子供が渋っているのをわかりながら
無理強いさせる…
そんなことは、どの親にも
心当たりがあるのではないかと思う。
勉強だけではなく、
習い事や食べ物の好み、
時間の管理など
親の価値観を
子供にまで当てはめてしまう…
「この子にはまだ判断できない」と
子供の気持ちよりも
親の経験や知識を押し付ける。
言い方は悪いが、
それは子供の事を思ってこそである。
子供もその事はわかっている。
親が自分の事を
思ってくれているからこそ、
厳しいことを言うんだと…。
だから子供も親の事を
無下にできないのだ。
『東京新聞 2021年7月16日より』
私の知り合いに
周りが見えなくなっている
お母さんがいる。
毎日、
決まった課題をこなさないと
どこにも行けない。
学校は進学校だったけど、
1番じゃないとダメらしい…
ピアノや絵画なども頑張っているが、
親の口癖は「ダメだわ」
いつもその言葉を聞くたびに
心が痛くなった。
その子が高校1年生の夏、
学校に行けなくなった。
理由はわからない。
子育ては
何が正しくて、
何が間違いかなんてわからない。
親もまた、
自分の子育てが正しいか
不安になってしまう。
自分の関わりによって
その子の人生を
左右してしまうかもしれないからだ。
不安になって当たり前。
不安になるのは
わからないことが多いからだ。
さすがに
今やっている子育ての正解は
わからないけど
(子供が成人しても
それはわからないけど)
不安は情報を集めることで、
わからない事が減ることで解消される。
自分が信じている内容だけじゃなく、
いろんな考えを取り入れて、
その中から自分達にあった子育てを
実践しながら、
模索していくのがいいんじゃないかな。
何よりも、
子育てに関わる人たちが
無理のない範囲で、
笑顔でいられることが1番なんじゃないかなと思う(*^^*)
さて、
思春期男子に煙たがられながら
「大好き」と伝えてこよう笑
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![大里真由](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129196279/profile_fb7543eedcae297764281a328ecbfecb.png?width=600&crop=1:1,smart)