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「今の痛みを緩和させる」がもっとも大事なのに
ふくらはぎのむくみにマッサージが良いかもと思い、家にある精油の中で、むくみによいものを探してきた。
でも、むくみが酷くなっている理由が血栓の可能性があるためそもそもマッサージを良いのか?とふと思った。
しかも、血液を固まらせないようにする薬も飲んでいる。出血をしたら止まらなくなるリスクは聞いたけど、今の痛みをどう解消すれば良いのか聞いていない。
ここが医師とのコミュニケーション不足で発生したミス。
医師は検査結果から与える薬を判断し薬の説明をする。
患者側はそれに従い薬を飲む=痛みが緩和するのでは?と思う。でも治らない可能性もあると聞いているので痛みが緩和しない可能性も考慮する。でも、でもだ、今の痛みを緩和するにはどうしたらいいか、という点を医師も私も見過ごしている。
「今の痛みを緩和させる」がもっとも大事なことだ。
それを何故私は聞かなかったのだろうかと考えると、循環器科の先生はほぼスクリーンを見ていた。患者側に目を向けることはほぼなかった。足を見てくれと私が言ったから見ただけでそれ以外、患部も見なければ目はおろか顔さえも患者側に向けない。そんな態度にやや腹が立ち言おうかと思ったけれど、淡々とではあるけれど話は事細かく説明してくれるし聞き返しても、何度も説明はしてくれていた。まぁこの人はこうやってずっと医療を続けてきているのだから私が言ったところで何か変わるわけでもないしと思い、血液検査の数値と薬の話のみで終わってしまった。
もっとも大切なことは、今の痛みに何をすれば効果的なのか。整形外科の先生とは打ち解け、色々聞けるようになっていたけれど、患者の顔を一切見ずに話す循環器科の先生に対して、信用もあったもんじゃないという私の思いが先行してしまい、今どうすれば良いかという質問が出てこなかった。
母の痛みは2つある。
・転倒で起こった脊椎管狭窄症、腰辺りの痛み
・血栓を起こしている可能性のある右ふくらはぎ
むくみを解消する一つとして、「足を高く上げる」のはやったほうがいいと言われているが、脊椎管狭窄症が原因で神経が通る道が狭まっているため動かすと右下半身にしびれが出て足をあまり高く上げられない。
転倒しあまり動かなくなってしまったことにより、ふくらはぎのむくみは肥大化をしていっているため、脊椎管狭窄症による痛みを抑えない限りふくらはぎのむくみの解消は難しい。
だから、脊椎管狭窄症による痛みをまずは緩和させるほうを優先させたほうが良いのかもしれないから、ブロック注射も考えつつ、もしかしたら神経に効く痛み止めを飲める可能性もでてきたため、その相談を今度してこようと思う。
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