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見るだけで涙が出ていたスカイツリーがなんかもう大丈夫だと思う
先日、母とスカイツリーへ行った。
人混みを嫌がる母を半ば強引に誘い、目的はアンナミラーズのポップアップショップでチェリーパイを買うこと。
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ブルーベリーパイを2つ食べる羽目になった。
また買わないと味をちゃんと味わえないじゃないか
最初は渋々だった母もお店を色々回っていたら楽しくなったようで、欲しいバッグを見つけてきて楽しんでくれていた。
帰ってきて数日後に、そういえばスカイツリーを見ても兄のことを全く思い出さなかったことに気がついた。兄が住んでいたところからスカイツリーがよく見えていて、兄の家から自分の家に帰るのも、スカイツリーを見ながらそこへ向かって数十分の道のりを歩いていた。だから、亡くなったあとはいつ見ても涙が溢れてダメだった。ここ数年は、たまに辛くなるぐらいで泣くことは稀になっていたけれど、兄が浮かばないということはなかった。
そんな存在のスカイツリーなのに、朝から晩までずっと兄のことを全く思い出さなかった。しかも思い出さなかったことに気がついたのが数日後。なんかもう大丈夫だと思う。
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私は使わなさそうな柄だ
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